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預貯金とは
預貯金の最大の特徴は安全性・流動性が高いことです
預貯金とは、預金者が預けたお金に対して、金融機関が定期的な利息の支払と将来の元本の支払を保証している金融商品であり、銀行(ゆうちょ銀行を含む)や信用金庫などで取扱われています。
預貯金の最大の特徴は、このように預入先の金融機関によって元本が保証されていることです。そして、仮に金融機関が破綻した場合でも、預貯金は預金保険制度などによって、一定の範囲内で保護されることになっています。そういった意味で預貯金は、金融商品の中でも極めて安全性が高いといえます。
また、預貯金は基本的にいつでも現金化できますので、流動性が高いといった特徴もあります。
預貯金は流動性預金と定期性預金の2つに大別できます
預貯金は、預入期間の定めがなく出したり入れたりが自由な「流動性預金」と、預入期間の定めがある「定期性預金」の2つに大別できます。主なものとその一般的な概要は以下のとおりです。
(1)主な流動性預金
普通預金 | 貯蓄預金 | 通常貯金 | 通常貯蓄貯金 | |
---|---|---|---|---|
取扱機関 | 銀行や信用金庫など | ゆうちょ銀行(郵便局) | ||
預入金額 | 1円以上1円単位 | |||
基準残高 | ― | 10万円、30万円 など |
― | 10万円 |
預入期間 | 無制限 | |||
金利 | 変動金利 | 変動金利(残高が基準残高以上であれば普通預金を上回る金利が適用されるが、残高が基準残高未満であれば普通預金以下の金利が適用される) | 変動金利 | 変動金利(残高が基準残高以上であれば通常貯金を上回る金利が適用されるが、残高が基準残高未満であれば通常貯金以下の金利が適用される) |
利払 | 半年ごと | 半年ごとが一般的 | 半年ごと | |
利息に対する税金 | 20%(所得税15%、住民税5%)※の源泉分離課税、マル優を利用できる | 20%(所得税15%、住民税5%)※の源泉分離課税、マル優を利用できない |
- ※
平成25年1月1日から平成49年12月31日までの25年間、所得税額に対して2.1%が追加的に課税されます(復興特別所得税)。
(2)主な定期性預金
スーパー定期・スーパー定期300 | 大口定期預金 | 定期貯金 | 定額貯金 | |
---|---|---|---|---|
取扱機関 | 銀行や信用金庫など | ゆうちょ銀行(郵便局) | ||
預入金額 | スーパー定期は1円以上1円単位、スーパー定期300は300万円以上1円単位 | 1,000万円以上1円単位 | 1,000円以上1,000円単位 | 1,000円以上(1口の預入金額は、1,000円、5,000円、1万円、5万円、10万円、50万円、100万円、300万円の8種類) |
預入期間 | 1カ月以上10年以内が一般的 | 1カ月以上10年以内が一般的 | 1カ月、3カ月、6カ月、1年、2年、3年、4年、5年 | 6カ月以上で最長10年まで |
金利 | 固定金利(預入期間1カ月以上3年未満は単利型のみ、預入期間3年以上は単利型と半年複利型の選択とするのが一般的) | 固定金利(複利型はなく単利型のみが一般的) | 固定金利(1カ月以上3年未満は単利型、3年以上は半年複利型) | 固定金利(半年複利であり、利率は半年刻みで6段階で上昇し、預入期間に応じた利率が預入時に遡って適用される) |
利払 | 預入期間2年以上の単利型には1年ごとの応当日に中間利払がある。1カ月以上2年未満の単利型と3年以上の半年複利型は満期一括払となる。 | 預入期間2年以上のものには1年ごとの応当日に中間利払がある | 2年物は1年目の応当日に中間利払があり、それ以外は満期日に一括して支払われる | 満期時または解約時一括払 |
利息に対する税金 | 20% (所得税15%、住民税5%)※の源泉分離課税、マル優を利用できる |
20% (所得税15%、住民税5%)※の源泉分離課税、マル優を利用できない |
20%(所得税15%、住民税5%)※の源泉分離課税、マル優を利用できる |
- ※
平成25年1月1日から平成49年12月31日までの25年間、所得税額に対して2.1%が追加的に課税されます(復興特別所得税)。
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