投資信託とは(2)

投資信託の価額で重要なものは「基準価額」と「解約価額」の2つです

投資信託での運用を行なう際に、価額で特に重要なものは「基準価額」と「解約価額」の2つです。この2つの言葉は、ファンドを購入あるいは換金するときに頻繁に使われます。一般的な概要は以下のとおりです。

投資信託の価額
基準価額
  • 投資信託1口当りの時価のことであり、株式でいえば株価にあたるもの
  • 日本経済新聞や大和証券のホームページなどで確認できる
解約価額
  • 投資家が解約請求によって換金するときの約定価額
  • 解約価額は基準価額と等しくなるケースがほとんどであるが、信託財産留保額を差引くファンドについては、その分解約価額が低くなる(解約価額=基準価額−信託財産留保額)

投資信託は運用スタイルによっても分類できます

投資信託は運用スタイルによってもさまざまに分類できます。これを知っておくと、ファンド選びをする際に非常に役に立ち、自分の投資目的に合ったものを購入することが可能となります。主な分類は以下のとおりです。

パッシブ運用とアクティブ運用
パッシブ運用
  • あらかじめ定められたベンチマークの値動きに連動することを目標とする運用手法
  • 代表的なものには、日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)などの値動きに連動することを目標とするインデックスファンドがある
アクティブ運用
  • ファンドの運用担当者が自らの相場観や運用方針などにもとづいて、組入有価証券の銘柄や比率などを決定し、あらかじめ定められたベンチマークよりも高い収益率を獲得することを目標とする運用手法
  • 信託報酬率は一般的にパッシブ運用のファンドよりも高く設定されている
運用開始から基準価格・時間を軸として、アクティブ運用のファンドが目標とする値動き パッシブ運用のファンドが目標とする値動き ベンチマークの値動き を表すイメージです。 イメージ
バリュー投資とグロース投資
バリュー投資
  • 現在の資産価値や利益水準などから評価した理論株価よりも割安に放置されている銘柄に投資をする運用手法
  • PERやPBRが相対的に低い銘柄でポートフォリオが構築される傾向がある
グロース投資
  • 各銘柄の成長性を重視し、将来の売上高や利益水準の成長などが市場平均よりも高いと判断される銘柄に投資をする運用手法
  • PERやPBRが相対的に高い銘柄でポートフォリオが構築される傾向がある
トップダウン・アプローチとボトムアップ・アプローチ
トップダウン・アプローチ
  • 経済環境などのマクロ的な分析によって国別組入比率や業種別組入比率などを決定し、その比率の中で投資対象を決定する運用手法
ボトムアップ・アプローチ
  • ファンドの運用方針にもとづいて、投資魅力の高い銘柄を積上げていくことによりポートフォリオを構築する運用手法

月々の積立によって投資信託を購入することも可能です

「まとまったお金を一度に投資信託の購入にまわすのはちょっと…」などという方は、月々の積立によって投資信託を購入することを検討してみてはいかがでしょうか。

月々の積立によって投資信託を購入することによって、ドル・コスト平均法によるリスク低減効果を得ることができ、投資における価格変動リスクをある程度抑えることが可能となります。

ドル・コスト平均法とは、特定の株式や株式投資信託などに対して「一定金額」を一定期間ごとに継続的に投資する方法です。株価や基準価額などが高いときには購入する証券が少なく、株価や基準価額などが安いときには購入する証券が多くなりますので、「一定量」を一定期間ごとに継続的に投資する定量投資よりも平均購入価格を安く抑えることが可能となります。

投資信託について詳しくはこちら

お取引にあたっての手数料等およびリスクについて

当社で取扱う商品等へのご投資には、商品ごとに所定の手数料等をご負担いただく場合があります。(国内株式委託手数料は約定代金に対して最大1.24200%(税込)、ただし、最低2,700円(税込)、ハッスルレートを選択しオンライントレード経由でお取引いただいた場合は、1日の約定代金合計が300万円までなら、取引回数に関係なく国内株式委託手数料が3,240円(税込)、以降、300万円を超えるごとに3,240円(税込)が加算、投資信託の場合は銘柄ごとに設定された販売手数料および信託報酬等の諸経費、等)
また、各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。商品ごとに手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の上場有価証券等書面または契約締結前交付書面、目論見書、お客さま向け資料等をお読みください。

お取引にあたっての手数料等およびリスクの詳細はこちら 新規ウィンドウで開く