金融・証券用語解説
[暗号資産]
[暗号資産]
暗号資産 (あんごうしさん)
インターネット上で流通する電子的な資産。
当初は、仮想通貨と呼ばれていましたが、円やドルなどの法定通貨と誤解される恐れがあるほか、G20などの国際会議で通貨と明確に区別するために「crypto-asset=クリプトアセット(暗号資産)」と表現していることから、金融庁は資金決済法を改正して、呼称を暗号資産に変更しました。暗号資産は、「ビットコイン」など600種類以上が存在するとされていますが、法定通貨や電子マネーとは異なり、特定の発行者や管理者は存在しません。ネット上の取引所で米ドルや円などの通貨と交換でき、価格も刻々と変動します。「ブロックチェーン」(デジタル台帳)と呼ばれる技術を基盤に、ネットワークの参加者同士が取引の信頼性を確かめ合う仕組みは、取引記録が改ざんされにくいという特長があります。
利用者保護を図るため、暗号資産交換サービスを行うには金融庁への登録が必要で、顧客資産の分別管理のほか、マネーロンダリングの観点から口座開設時の本人確認も義務付けられています。
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