金融・証券用語解説 [オペレーション・ツイスト]

金融・証券用語解説
[オペレーション・ツイスト]

オペレーション・ツイスト  (おぺれーしょん・ついすと

カテゴリ :  債券・金利 /経済 / 売買・取引 / 金融

英語表記「Operation Twist」の日本語読みで、中央銀行が長期国債の買いオペ(あるいは売りオペ)と短期国債の売りオペ(あるいは買いオペ)を同時に行う公開市場操作によって、資金供給量を一定に保ったまま長短金利をそれぞれ逆方向に導く金融政策の手法。
略して「ツイストオペ」とも呼ばれます。1961年に米国で初めて導入され、直近では2011年9月にFRBFOMCで金融緩和策の強化のひとつとして採用しました。

通常の金融緩和政策は、長期国債の買い入れで長期金利を引き下げますが、資金供給量が増えるため、インフレが懸念されます。オペレーション・ツイストは、資金供給量を変えずに、長期金利の引き下げによる「景気回復」と、短期金利の引き上げによる「インフレ抑制」という二重の効果を狙う金融政策の手法です。

最近検索した用語

閲覧履歴がありません

新着用語

新着用語がありません

カテゴリから探す

カテゴリがありません
情報提供:株式会社時事通信社

お勧め情報

お取引にあたっての手数料等およびリスクについて

当社の取扱商品等へのご投資には、商品ごとに所定の手数料等をご負担いただく場合があります。(国内株式委託手数料は約定代金に対して最大1.26500%(税込)、ただし、最低2,750円(税込)、ハッスルレートを選択しオンライントレード経由でお取引いただいた場合は、1日の約定代金合計が300万円までなら、取引回数に関係なく国内株式委託手数料が3,300円(税込)、以降、300万円を超えるごとに3,300円(税込)が加算、投資信託の場合は銘柄ごとに設定された購入時手数料および運用管理費用(信託報酬)等の諸経費、等)
また、各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。商品ごとに手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の上場有価証券等書面または契約締結前交付書面、目論見書、お客さま向け資料等をお読みください。

お取引にあたっての手数料等およびリスクの詳細はこちら

お取引にあたっての手数料等およびリスクについて

当社の取扱商品等へのご投資には、商品ごとに所定の手数料等をご負担いただく場合があります。(国内株式委託手数料は約定代金に対して最大1.26500%(税込)、ただし、最低2,750円(税込)、ハッスルレートを選択しオンライントレード経由でお取引いただいた場合は、1日の約定代金合計が300万円までなら、取引回数に関係なく国内株式委託手数料が3,300円(税込)、以降、300万円を超えるごとに3,300円(税込)が加算、投資信託の場合は銘柄ごとに設定された購入時手数料および運用管理費用(信託報酬)等の諸経費、等)
また、各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。商品ごとに手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の上場有価証券等書面または契約締結前交付書面、目論見書、お客さま向け資料等をお読みください。