金融・証券用語解説
[投資型年金保険]
[投資型年金保険]
投資型年金保険 (とうしがたねんきんほけん)
保険の分類のひとつで、積立金の資産運用(主として株式や債券等)実績によって保険金額や解約返戻金額が変動する保険のこと。
「変額保険」とも言います。 変額保険には、一生涯保障が継続する終身保険タイプの変額保険(終身型)、保険期間が一定の養老保険タイプの変額保険(有期型)、変額個人年金保険の三つがあります。変額保険は、運用する資産を一般の定額保険の資産とは明確に分離して、特別勘定で管理・運用されています。
⇔定額保険、定額年金保険
投資信託と同じような性質の商品と考えられるため、 保険会社は変額保険の契約にあたっては、資産の運用方法や商品の仕組みなどについて、書面での説明が義務付けられています。また、契約後も運用実績などについて1年ごとに書面を交付しなければいけませんが、投資リスクについては個人が負います。
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