金融・証券用語解説
[電子記録債権]
[電子記録債権]
電子記録債権 (でんしきろくさいけん)
企業間取引の支払いを、インターネットを通じて電子的に記録する金銭債権。
国の指定機関の電子帳簿に「発生記録」を書き込むことが手形の振り出しに、「譲渡記録」を追加して書き込むことが手形の裏書譲渡に相当します。現行の紙の手形と同様の利用方法で、紙媒体を使わずにやりとりができるため、印紙代や郵送費などのコストや事務手続きが減らせるメリットがあります。紛失・盗難や、郵送の遅れといった心配もなく、地震や水害などにも強いとされます。電子記録債権は、日銀が金融市場に資金供給する際、金融機関から受け取る担保としても認められています。利用は、全国の金融機関が参加する「全銀電子債権ネットワーク(でんさいネット)」などを通じて行います。
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