金融・証券用語解説
[FX]
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FX (えふえっくす)
英語表記「foreign exchange」の略で「外国為替証拠金取引」のこと。
円やドルなどの通貨を売買し、差益を狙う金融商品で、「外国為替保証金取引」「通貨証拠金取引」などと呼ばれることもあります。証拠金を業者に差し入れ、その数倍の外貨取引を行うことができます。1998年の外為法改正後に登場し、個人投資家を中心に普及しました。金融商品取引法に基づく登録を受けた業者でなければ行うことができません。
相場次第で利益が膨らむ可能性がある半面、大きな損失を被るリスクもあります。このため、金融庁は2011年に証拠金の額に対する取引額の倍率(レバレッジ)を最高25倍に引き下げ、過度な投機取引を抑制する措置を取りました。
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