金融・証券用語解説
[OPEC]
[OPEC]
OPEC (おぺっく)
英語表記「Organization of the Petroleum Exporting Countries」の略で「石油輸出機構」のこと。
産油国が欧米の国際石油資本(メジャー)に対抗するために組織した国際機関です。サウジアラビア、イラン、イラク、クウェート、ベネズエラの5カ国で1960年9月に設立され、2018年6月末現在は中東やアフリカ、南米の14カ国が加盟しています。本部はウィーンにあります。産油国側の利益保護と拡大を目的に、生産調整など加盟国間の石油政策の調整を行います。70年代に2度の「オイルショック」を引き起こすなど、原油相場を大きく左右してきました。しかし、世界全体の産油量に占める加盟国のシェアは、70年代には50%以上ありましたが、近年はシェールオイルの台頭もあって、原油価格に及ぼす影響力もかつてより弱まってきています。
最近検索した用語
新着用語
▼頭文字から探す
▼カテゴリから探す
お勧め情報
お取引にあたっての手数料等およびリスクについて
当社の取扱商品等へのご投資には、商品ごとに所定の手数料等をご負担いただく場合があります。(国内株式委託手数料は約定代金に対して最大1.26500%(税込)、ただし、最低2,750円(税込)、ハッスルレートを選択しオンライントレード経由でお取引いただいた場合は、1日の約定代金合計が300万円までなら、取引回数に関係なく国内株式委託手数料が3,300円(税込)、以降、300万円を超えるごとに3,300円(税込)が加算、投資信託の場合は銘柄ごとに設定された購入時手数料および運用管理費用(信託報酬)等の諸経費、等)
また、各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。商品ごとに手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の上場有価証券等書面または契約締結前交付書面、目論見書、お客さま向け資料等をお読みください。