投資を通じた社会貢献−インパクト・インベストメント−

投資を通じた社会貢献−インパクト・インベストメント−

欧米を中心に、“インパクト・インベストメント(Impact Investment)”という新たなトレンドが動き出しています。インパクト・インベストメントとは、経済的な利益を追求すると同時に、貧困や環境などの社会的な課題に対して解決を図る投資のことです。2009年9月の第5回クリントン・グローバル・イニシアチブにおいてグローバル・インパクト・インベスティング・ネットワーク(GIIN)が正式に立ち上がったのを機に、そのコンセプトが広く認知されることとなりました。
従来のSRIとの違いは、より積極的に『社会にインパクトを与える』ことに主眼を置いている点です。SRIの手法の一つであるネガティブスクリーニング(タバコ産業や軍事産業、カジノ産業などを投資対象から排除する手法)を通じた投資は世界で数百兆円規模に達するといわれていますが、投資家の満足度を高めることはあっても、企業にアクションを迫るものではないとの指摘があります。一方、インパクト・インベストメントは、より直接的で即効性のある関与を目指すものです。例えばマイクロファイナンスやコミュニティ開発金融(CDF)といった、貧困層支援金融や地球温暖化対策投資が含まれます。
インパクト・インベストメントへの関心が急速に高まっている背景には、いくつかの理由があります。まず、インパクト・インベストメントの対象の多くが途上国であり、投資利益を得ながら貧困層支援に貢献できる点が、「do well by doing good(良いことをしながら良い運用をしたい)」 と考える投資家にとって大きな魅力となっていることです。また、既存のアセットクラスとの相関が低い点にも注目が集まっています。第二に、開発途上国支援や地球温暖化対策には莫大な資金が必要であること。民間資金の活用が欠かせないことから、制度面での整備や商品開発が進展していることも大きな要因です。さらに、もともと慈善活動からスタートしたマイクロファイナンスが収益性の高いビジネスへと発展を遂げたことが、インパクト・インベストメントに弾みがつく大きなきっかけとなりました。
大和証券ではこれまで、ワクチン債、マイクロファイナンス・ボンド、グリーン世銀債、ウォーター・ボンドなど、インパクト・インベストメントといえる商品を販売してきました。日本にも社会貢献投資の動きを広めるべく、この分野における国内の第一人者として、インパクト・インベストメント商品の開発・販売に積極的に取り組んでいます。
今後も、資金を必要としている人と資金を持つ人とをつなぐ架け橋となり、投資家の皆さまとともに、貧困をはじめとするさまざまな問題の解決に寄与していきたいと考えております。

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