2022年4月から成年年齢が20歳から18歳に引き下げられます。今後、若者の消費者被害が増えるんじゃないかと心配の声があがっています。なぜなら、成年を境に、消費者生活センター等への相談件数が急増しているからです。
消費者生活センター等への相談件数※(1歳当たり平均値)
2月末には国民生活センターが18歳と19歳向けに、特に気をつけてほしい消費者トラブルを「最新10選」としてまとめています。もちろん、18歳や19歳の若者に注意を促すことは大切です。でもだからと言って、20代の皆さんが安心だというわけではありませんよね。それこそ、今、消費者被害を一番受けている若者が、20代の皆さまであるわけですから。むしろ、「最新10選」を自分事(じぶんごと)として一番理解しなければいけないのは、20代の皆さまではないかと、そんなふうに思いました。その「最新10選」を紹介しましょう。
18歳・19歳に気を付けてほしい消費者トラブル 最新10選※
今、どんな消費者トラブルがあるのかをちゃんと知ることは、「なんとなく」ではなく、「正しく」恐れるという意味で大切なことでしょう。でも、それ以上に気を付けてほしいと思うのは、このトラブル事例のタイトル、「最新」に込められた意味合いですね。悪質と呼ばれる業者もバカじゃないですから、これからも手を変え、品を変えながら、若者を騙そうとしてくるわけです。これだけ注意しておけばいい、というわけではなく、さらに巧妙な手口で忍び寄ってくるかもしれない。この10選を眺めて、そんなアンテナを立てられるようにしたいものですね。
なんだかお金の話なく終わってしまいました…。でも、大切な話だと思いましたのでご勘弁を。くれぐれも「タイトルに偽りあり!」と消費者生活センターに訴えないでくださいね(苦笑)。
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2022/3/18作成
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