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結婚5年目で資産3,000万円を築いた主婦が語る投資術!はじめの一歩はつみたてNISAがオススメ


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    NISAやiDeCoなどの制度改正もあり、これまで関心がなかった人も「投資を始めたほうがいいのかなあ」と感じることも多いのでは?しかし、いざ投資を始めようと思っても、「難しそうでよくわからない」「投資はリスクがあって怖いイメージ」と感じ、はじめの一歩を踏み出すのが難しいのも事実です。そこで、Instagramの投稿が初心者でもわかりやすいと大好評の、インスタグラマーで主婦投資家のりりなさんにインタビュー。節約しながら結婚5年目で資産3,000万円を突破した投資術に伺いました。

    金融業界とは無縁の女性が投資家に!?

    つみたてNISAがスタートした2018年に、27歳で投資を始めたりりなさん。投資に興味を持ち始めたのは20代半ばのことでした。節約しながら貯金をし、投資もスタートしたところ、結婚5年目で家庭の資産が3,000万円を突破!一体、どのようにして大きな資産を築いたのでしょうか?

    「預貯金だけしていても全然お金がふえないこともあり、資産運用や投資にはもともと興味がありました。でも、お金持ちや頭がいい人がやるというイメージで、自分にはできないものかなと思っていたんです」(りりなさん、以下同)

    そんなりりなさんの転機は、愛読していた雑誌で「NISA・iDeCo特集」が組まれたことでした。

    「特集をじっくり読み込んでみて、これなら私にもできるかもしれない!と思いました。それが投資を始めるきっかけになりましたね」

    ちょうど結婚してご主人と家計が一つになり、貯蓄も合算されて余剰資金が生まれたため、投資を始める環境も整いました。

    「でも、いざ始めようと思ったときは本当に怖かったです。投資に関する本を書店で買って読んだり、マネーセミナーに参加したりしました。徐々に知識をつけていくうちに、そこまで難しいことではないと気づきました。投資のはじめの一歩としてはつみたてNISAが最も良いと考えているのですが、やっていること自体は『証券会社などの金融機関につみたてNISA口座を開いて、自分で決めた金額で投資信託を毎月コツコツ買っていく』という単純なことなんです」

    しかし、基礎を理解したらまた次のハードルがやってきます。それは、どんな投資信託をどれくらい買えばいいのかわからないというものです。

    「2018年頃、SNSなどで投資について発信している人もいたのですが、ベテランばかりで初心者がほぼいない状況でした。私みたいな普通の人がどんな銘柄を選んでいるのかを知りたかったのですが、なかなか情報がなくて……。最終的には本で紹介されていたものから選んで購入しました。今はブログやSNSでも参考になる情報を得られるので、スタートしやすい環境が整っていると感じます」

    また、じっくり調べてからつみたてNISAでの投資をスタートしたとはいえ、不安と怖さで満額の購入はできなかったそう。

    「最初は月1万円からつみたてNISAをスタートしました。もしなくなったとしても生活に影響がないくらいの金額で、ちょっとずつ始めていったんです。投資を始めるときはまず少額から始めてみるのがいいと思いますよ」

    では早速、りりなさんの投資方法について伺っていきましょう。

    りりなさんの投資スタイルを紹介! 守りと攻めで資産をふやす

    《りりな流投資スタイル①》非課税枠を使い切る!

    最初は少額から始めた方がいいと思いますが、慣れてきたら自分のペースで投資額を増やしてみてもいいですね。その際に最も大事なのが非課税制度の非課税枠を使い切ること。非課税枠はメリットが高いので、そこを使い切った後に、さらに資金があればプラスαの投資をしています。

    《りりな流投資スタイル②》投資は守りと攻めに分ける!

    守りと攻めに分けて運用しています。守りの運用は、投資信託の積立がメイン。攻めの運用は日本株と米国株です。

    《りりな流投資スタイル③》資産形成のベースは“守りの運用”

    資産形成のベースは守りの運用です。個別の株式投資をしていると面白くて、ついそればかりをやりたくなってしまうのですが、投資信託の長期積立は堅実な投資方法なので絶対にやめません。あくまでも守りの運用を主軸に置くように気をつけています。

    【りりなさんの月の積立額はこちら】

    つみたてNISAの積立:夫婦で計6.6万円
    特定口座での投資信託の積立:3.4万円
    iDeCoの積立:夫婦で計1.7万円
    合計 11.7万円

    《りりな流投資スタイル④》余剰資金で“攻めの運用”

    毎月の家計の残金、ボーナスの残り、独身時代の預貯金、配当金などの余剰資金を使って、個別株の購入をしています。日本株、米国株に投資していて、配当金狙いと値上がり狙いの銘柄を選んでいます。

    【配当金狙いの銘柄選び】

    連続増配している企業で配当利回り年3%以上が理想です。とはいえ、連続増配している企業は配当利回りが1%台のことも多いので、増配と利回りのバランスを見ながら購入しています。最近では、ゴム製品企業の株を値下がりしたタイミングで購入しました。

    【値上がり狙いの銘柄選び】

    株価が比較的安定している大型株を購入しています。しかし昨年、上場間もない企業の株を買いすぎてしまい、現在含み損が出ている状態です。損切りのマイルールを決めていなかったこともあり、失敗を実感中です。今後は、ドシッと構えて持っていられるような株でベースを固めていこうと考えています。

    また、単元株(※1)だけでなく、株の定額積立(※2)や単元未満株(※3)の購入もしているため、日本株は約50銘柄、米国株は35銘柄保有しています。

    ちなみに、単元未満株は1株から購入できるものもあり、1株数百円で購入した株もあるとのこと。

    単元株の売買をしようとするとそれなりの予算が必要になってきてしまいますが、単元未満で購入するのであれば、気軽に売買できる金額です。

    いずれも少額で購入できるため分散投資をしやすく、結果的にリスクの低減にもつながる投資方法です。定額積立に関しては、定期的に定額の積立ができることからドル・コスト平均法(※4)のメリットも得られます。

    (※1)単元株:通常の株式取引で売買される売買単位のこと。2018年10月1日から国内の上場企業はすべて100株に統一されました。

    (※2)株の定額積立:株式累積投資(るいとう)というしくみで、毎月一定額で同じ銘柄を購入する方法です。単元株数に達すると自分の名義になり、議決権や株主優待の権利を取得できます。

    (※3)単元未満株:日本株は100株単位(1単元といいます)で取引されていますが、証券会社によっては1単元に満たない単位でも取引できるサービスがあります。

    (※4)ドル・コスト平均法:株式や投資信託などの価格が変動する金融商品を、毎月1回といったように定期的に一定の金額で買い続ける方法を「ドル・コスト平均法」といいます。一定の金額で買うため、価格が低いときは相対的に購入数量が増え、反対に価格が高いときには相対的に購入数量が減ります。長期間購入を継続すれば、結果的に購入単価が平準化される効果が期待できます。

    主婦は投資に向いている!? りりなさんが考えるその理由とは

    りりなさんの投資スタイル、いかがでしたか?「怖い」と思われがちな個別株の取引も、株式累積投資(るいとう)や単元未満株の購入などを活用すると、少額で、かつリスクを分散できることがわかったのではないでしょうか。

    さて、現在も小さなお子さんを育てながら、毎日の節約や資産形成に邁進しているりりなさん。女性のほうが投資の必要性を感じる機会が多いのではないかと話します。

    「最近は共働きの家庭も多いですが、家計管理をして、将来の教育費や老後に向けた資産形成に頭を悩ますのは女性のほうが多いのではないでしょうか。家庭のお金を守ることを考える機会が多いからこそ、投資に出会いやすいのかなとも思いますね」(りりなさん)

    実際にりりなさんも、「将来のお子さんの教育費を資産運用で確保したい」「資産の形成ができたら夫を早期退職させてあげたい」など将来についてしっかり考えています。そんな考え方に共感する読者の方も多いのではないでしょうか。

    「女性はライフスタイルの変化が大きく、人生に対して肝が座っているように感じます。投資をやっていると、どうしても株や投資信託の価格が上下してマイナスになることも出てきます。そんなときにも、焦ることなくドシッと構えていられるのは女性の長所だと思うんですよね」(りりなさん)

    特に出産は、女性のライフステージの中でも最も大きな転換期。将来を考えるときにも、子どもの受験、大学入学……というように長い期間で見るようになります。

    目先の利益を考えるのではなく、長い時間をかけて資産を形成していくという点では、やはり女性は投資に向いているといえそうです。

    「投資はやってみないとわからないことのほうが多いと感じています。興味はあるけど一歩踏み出せていないという方も多いと思いますが、まずはやってみようよ!やってみるとわかってくるよ!って声をかけたいです。高校の家庭科授業でも資産形成の授業が始まるし、確実に時代の流れが変わってきています。その流れに乗り遅れないようにしておきたいですね」(りりなさん)

    まだ投資を始めていない方は、まずはりりなさんのように毎月5,000円、1万円という少額からスタートしてみてはいかがでしょうか?

    <プロフィール>

    りりなさん

    元は浪費家で貯金を切り崩す生活をしていたが、結婚を機に節約と投資をスタート。つみたてNISAやiDeCoといった制度を使いながら、結婚5年目で資産3,000万円を突破した。Instagramでは家計管理や投資に関する情報を発信しており、フォロワーは10万人以上。

    りりなさんのInstagram(大和証券外のページへ遷移します)

    りりなさんのブログ(大和証券外のページへ遷移します)

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