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桐谷さんのおすすめ8選!身近な外食&レジャーなどアフターコロナが待ち遠しい優待銘柄


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    新型コロナウイルス感染症の影響がまだ残ってはいるものの、落ち着いてきたら家族で外食やレジャーを楽しみたいと考えているご家庭も少なくないでしょう。もうしばらくすれば、状況はいずれアフターコロナ、ウィズコロナに切り替わるはず。そのときのために、今から外食やレジャー関連の銘柄への投資にチャレンジしてはいかがでしょうか。株主優待でお得にアフターコロナの生活を楽しめる銘柄を桐谷さんに教えていただきました。

    ※本文中の株主優待情報は桐谷さんの経験に基づいたものであり、変更になる可能性があります。
    ※記事中の株価、利回りなどは全て2022年1月24日の終値で計算しています。
    ※優待内容は特に断りのない限り1単元(100株)保有の場合を記載しています。

    優待が利用しやすい全国展開する外食銘柄

    まずは身近な外食関連の銘柄から。外食関連の銘柄は新型コロナのために業績が悪化したところが多く、無配(配当が出ないこと)になってしまった銘柄が多くありますが、優待内容だけでもお得に楽しめる銘柄はいくつかあると桐谷さんは話します。新型コロナが収束していけば外食関連の銘柄の業績も回復が見込まれ、復配も期待できます。まずは、全国展開していて優待が利用しやすい銘柄からご紹介しましょう。

    「今回イチオシなのが、クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)です。以前にも紹介したことがありますが、よい優待なので外食関連では外せない銘柄です」と桐谷さん。

    優待品は食事券。同社グループの飲食店で利用でき、半年ごとに2,000円分(500円券×4枚)、年間で4,000円分(500円券×8枚)もらえます。

    「500円単位の食事券だと端数だけを現金で払えばよいので、使いやすいですね。グループの飲食店は全国に約1,000店舗。寿司、焼き肉、しゃぶしゃぶ、イタリアン、居酒屋といろんな業態があるので、いつも行っているお店があるかもしれませんし、わが家のお気に入りを見つけるのも楽しいのではないでしょうか」(桐谷さん)

    桐谷さんのお気に入りは寿司店の「きづなすし」や、しゃぶしゃぶ専門店「しゃぶ菜」、和食店「かごの屋」など。

    「きづなすしは初めて行ったときにちらし寿司を食べたところ、とってもおいしかったです。しゃぶ菜は故郷の広島のショッピングセンターで利用しました。たまたま食堂街を歩いていたときに呼び込みの女の子から『桐谷さん、優待券が使えるのでどうぞ』と言われて入ったのです。おいしいしゃぶしゃぶをいただきました。かごの屋は優待仲間のブログで知り、先日出演したテレビ番組のロケでも使わせてもらいましたよ」(桐谷さん)

    クリエイト・レストランツ・ホールディングスは優待内容を拡充して、さらに魅力が増しているといいます。食事券は2021年11月から、全国にある同社グループ運営のゴルフ場内レストランでも利用できるようになりました。ゴルフをされる方にはうれしい優待拡充といえるでしょう。

    次に桐谷さんがおすすめだというのは、「庄や」や「日本海庄や」などの居酒屋チェーンを展開する大庄(9979)大庄(9979)です。

    「ここも優待内容が魅力的なので外食関連では外せません。同社の直営店で利用できる優待食事券が半年ごとに3,000円分(500円券×6枚)、年間で6,000円分(500円券×12枚)もらえます。投資額は10万円程度ですから、手を出しやすいですね。地方でも中心都市に行けばたいていお店があると思うので利用しやすいと思います」(桐谷さん)

    ただ、優待内容は新型コロナの影響により少し変わったとのこと。以前は食事券の枚数は現在より少なく、半年ごとに2,500円分(500円券×5枚)、年間で5,000円分(500円券×10枚)でした。しかし、お店を利用しない人のために食事券を地方特産品と交換できたそうです。「ところが新型コロナの影響か、送料がかかる特産品との交換は取りやめとなり、食事券だけとなりました。代わりに食事券を1枚(年間2枚)増やしてくれることになったのです」(桐谷さん)。お店を利用する人にとってはより有利になったといえそうです。

    次はカッパ・クリエイト(7421)カッパ・クリエイト(7421)。外食大手のコロワイド(7616)コロワイド(7616)の傘下で、回転寿司店の「かっぱ寿司」を全国展開しています。

    「コロワイドグループの飲食店(一部を除く)で利用できる優待ポイントが年2回もらえます。半年ごとに3,000ポイントなので年間6,000ポイントですね。1ポイント=1円なので、半年で3,000円分、年間で6,000円分になります。以前、同グループのアトム(7412)をご紹介しましたが、カッパ・クリエイトも同様にお得です。1ポイント(1円)単位で利用できるのも無駄がなくていいですね。私はかっぱ寿司の割引デーを狙って食べに行っています」(桐谷さん)

    コロワイドグループにはかっぱ寿司のほか、焼肉店やステーキ店、居酒屋など様々な業態があるので、どこで使えるか調べるのも楽しそうです。優待ポイントは日本各地の特産品と交換することもできます。

    「はなの舞」などを全国展開する大手居酒屋チェーンのチムニー(3178)チムニー(3178)も紹介しておきたい銘柄だと桐谷さん。

    同社グループ店舗(つぼ八を除く)で利用できる食事券が半年ごとに3,000円分(500円券×6枚)、年間6,000円分(500円券×12枚)もらえます。以前は半年ごとに5,000円分(500円×10枚)もらえたのですが、現在の優待内容になっています。

    「それでも外食系の中では十分お得な内容だと思います。また、以前は食事券の利用は1回につき1枚に制限されていましたが、食事券の枚数が減ってからは利用枚数の制限がなくなりました。利便性がよくなったので、金額は減りましたが、私は『改善』ととらえています」(桐谷さん)

    ▲お気に入りの優待財布にはいつも優待券がいっぱい!

    非日常が味わえそうなユニークな店を展開する銘柄

    全国展開ではありませんが、生活圏に店舗があるならおすすめしたいと桐谷さんが熱く語るのがDDホールディングス(3073)DDホールディングス(3073)です。

    「同社グループ店舗で利用できる株主優待券が年1回、6,000円分(1,000円券×6枚)もらえます。投資額が5万円台なので非常に割のいい優待内容です。ただ、店舗展開が15都府県で東京が中心なので、生活圏にお店があるご家庭向きですね」(桐谷さん)

    「不思議の国のアリス」をテーマにした「アリスのファンタジーレストラン」などユニークな店が多く、家族で非日常感が味わえそうです。

    「私が好きなのは東京・新橋の『かに地獄』。食べたいカニを選んで料理してもらえる店です。外食からは離れますが、同社はインターネットカフェも運営していて、私は新宿にある店舗を利用しています。3時間で料金は1,030円。優待券1枚に現金30円を足さないといけないのが悔しいですが(笑)、ネット使い放題、本・新聞・雑誌は読み放題、フリードリンクでソフトクリームも食べ放題なので、お気に入りの優待です」(桐谷さん)

    テーマパークやカラオケを楽しめる銘柄

    レジャー関連の銘柄で桐谷さんが「スグレモノの優待」と評価するのがサンリオ(8136)サンリオ(8136)。ハローキティなどのキャラクタービジネスを展開する会社です。

    「テーマパークは東京・多摩市の『サンリオピューロランド』と、大分県の『ハーモニーランド』の2カ所だけなのですが、非常に割のよい優待なのでお子さんがサンリオのキャラクター好きならおすすめです」(桐谷さん)

    優待内容は上記2カ所のテーマパークを利用できる共通優待券が半年ごとに3枚、年に計6枚もらえます。

    「ピューロランドの休日料金(土日祝日などの料金)は、大人3,900円、小人2,800円なので、家族3人で優待券を使うと1万600円分が無料になるわけです。これが年2回なので2万1,200円もお得になります」(桐谷さん)

    加えてサンリオショップなどでの買い物に利用できる1,000円分の株主優待券も年2回、計2,000円分もらえます。

    「共通優待券の2万1,200円と足し合わせると計2万3,200円。投資額は22万円程度なので、とてもお得なことがお分かりいただけるでしょう。私は新宿のサンリオショップで優待券を使ってマグカップなどを買ったことはありますが、ピューロランドには行ったことがありません。一度行ってみたくて出演しているテレビ番組にも企画を提案しているのですが……(笑)」(桐谷さん)

    次は第一興商(7458)第一興商(7458)。カラオケ事業の会社です。

    「投資額が33万円なので少々手が出にくいかもしれませんが、カラオケ店関連の中では一番のおすすめです。同社運営のカラオケルーム『ビッグエコー』や『カラオケマック』で利用できる株主優待券が半年ごとに5,000円分(500円券×10枚)、年2回もらえます。年間で計1万円分(500円券×20枚)ですね。全国展開しているので使いやすいと思います」(桐谷さん)

    優待券はカラオケルームだけでなく、「楽蔵」や「びすとろ家」などの飲食店でも利用できます。

    「第一興商は新型コロナによりカラオケ事業が苦しい中でも踏ん張って配当を出し続けている点も評価できます」(桐谷さん)

    スポーツもレジャーに含めるとすると、全国にスポーツクラブを展開するセントラルスポーツ(4801)セントラルスポーツ(4801)も選択肢になります。同社が運営する各クラブ、ザバスポーツクラブを無料で利用できる株主優待券が半年ごとに3枚、年間6枚もらえます。

    「1枚で2人入館できるのがうれしいところです。ご夫婦で利用してはいかがでしょうか。私も株主ですが、一緒に行ってくれる人がいないので、もったいないけれどいつも1人で1枚使っています(笑)」(桐谷さん)

    優待券は子ども向けの短期の水泳教室・体操教室・ダンス教室の受講料にも充てられ、50%割引が受けられます。親はスポーツクラブ、子どもは短期教室と併用するという活用法も考えられるでしょう。

    ▲第一興商とセントラルスポーツの優待券。ファミリー層も使いやすいですよ、と桐谷さん

    以上が今回、桐谷さんがセレクトしたアフターコロナを楽しむ銘柄です。興味がわいた銘柄があったなら、株価チャートなどを参考に、購入を検討してみてはいかがでしょうか。

    桐谷さん、米国株投資を始める!

    ここからはおまけの情報。日本を代表する優待投資家の桐谷さんですが、最近、米国株投資も始めたとか。

    「雑誌の企画で始めることになりまして。米国は人口が増え、所得も伸びていますから経済が成長し、株価も上がりやすい。なので長期的に見ると値上がり益を狙いやすいのですが、私は今72歳で平均寿命まで残り10年もありません(笑)。でも先の長いSODATTE読者には米国株投資はおすすめです」(桐谷さん)

    とはいえ、いきなり米国株投資をするのはハードルが高いもの。

    「ですからまずは日本株で優待品がもらえる銘柄から始めるのがよいと思います」(桐谷さん)

    慣れてきたら米国株投資も選択肢に加えるという手順です。日本株で優待投資を楽しみながら、米国株で資産を増やす。そんな未来を想像しながら、まずは一歩、踏み出してみてはいかがでしょうか。

    桐谷さんがセレクト!アフターコロナを楽しめる銘柄

    (文/萬真知子 撮影/木村輝)

    ※本文中の銘柄は、記事のテーマに基づき桐谷さんが選定したものを掲載しています。
     投資に関する決定は、銘柄選定を含め最終的にはご自身の判断でなさいますようにお願いいたします。
    ※本ページに記載された内容は、2022年4月4日に行なわれた市場区分見直し以前の情報です。

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