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この秋おすすめの優待銘柄と兼業投資のコツ【キョウコの株主優待教室#4】


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    少しずつ肌寒さを感じ始める今日この頃。コロナ禍の昨今は資産形成への関心が高まり、今から株式投資を始めたいと考えている人も多いのではないでしょうか。そこで、株や投資信託などを中心に、資産づくりに役立つ情報をYouTubeで配信している兼業投資家の「キョウコの投資教室」さん(以下:キョウコさん)による連載第4弾では、10月・11月に権利確定するおすすめの優待銘柄をご紹介します。さらには、兼業投資のコツや注意すべきポイントについても教えていただきました!

    ※株主優待の内容や株価は、2021年10月19日現在の情報です。
    ※本文中の株主優待情報は「キョウコの投資教室」さんの経験に基づいたものであり、変更になる可能性があります。

    キョウコさんおすすめ!10月・11月権利確定の優待銘柄7選

    <1>神戸物産(3038)東証1部

    権利確定日:10月末日

    業務スーパーをはじめ小売から製造まで「食」に関わる事業を展開し、エコ再生エネルギー事業も手がける神戸物産。100株(約39万円)以上の保有で、保有年数3年未満だと1,000円分、1,000株以上で10,000円分、2,000株以上で15,000円分のJCBギフトカードがもらえます。

    「優待は昨年までは業務スーパー商品券でしたが、今年からJCBギフトカードに変更されました。業務スーパー以外の場所でも幅広く使えますので、利便性がかなり上がっています。また、100株を3年以上継続保有すると、ギフトカードの額面が1,000円から3,000円にアップするのも嬉しいポイントです!」(キョウコさん)

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    <2>萩原工業(7856)東証1部

    権利確定日:10月末日

    岡山県に本社を置く萩原工業は、合成樹脂加工製品関連の原糸、クロスやラミクロス、及び機械製品を製造・販売しています。保有株式数と継続保有期間に応じて、岡山県の特産品や自社製品、寄付等を盛り込んだオリジナルカタログからお好みの商品を選べます。100株(約16万円)以上かつ保有期間3年未満の場合、1,000円相当の商品が対象となります。

    「2020年度は『mt マスキングテープ』やお花見などに使える『和みシート(2畳)』、『QUOカード』の3種類から選べました。このように複数の商品が用意されていると、飽きずに優待品を楽しめます。迷ったら、便利なQUOカードにしておくと間違いありません」(キョウコさん)

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    <3>正栄食品工業(8079)東証1部

    権利確定日:10月末日・4月末日

    製菓・製パン業界を中心とした、食品業界向けの食品原材料の仕入・加工・製造・販売を主要業務とする正栄食品工業。100株(約41万円)以上の保有で、自社製品の菓子類詰合せ、500株以上保有で菓子類詰合せに加えて、通販カタログ掲載商品の50%割引券(1枚の割引限度額3,240円)を、保有株式数に応じた枚数分もらえます。

    「自社製品の菓子類詰合せは、大きなダンボールいっぱいに届きます。クッキーやチョコなど種類も豊富で、一人だとつい食べすぎてしまいます(笑)。子どもがいると、すごく喜ばれそうです!」(キョウコさん)

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    <4>ギグワークス(2375)東証2部

    権利確定日:4月末日・10月末日

    IT機器導入・運用支援、営業・販売支援、人材派遣、開発、コールセンター運営などのBPO事業を主力とするギグワークス。100株(約7万円)保有で1,000円相当の「こども商品券」や仮想通貨である「ビットコイン」が選べます。他にも自社グループが実施している公益財団法人などへの寄付に1,000円を充てることもできます。

    「こども商品券といえば玩具や子ども服の購入などに使われるのが一般的ですが、最近はタクシーの支払いなどにも使えるようになりましたので、コロナ禍での移動にも役立ちます。ビットコインは値動きが激しい金融商品ですが、夢のある優待品ですね」(キョウコさん)

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    <5>キユーピー(2809)東証1部

    権利確定日:11月末日

    マヨネーズ・ドレッシング類、食酢といった調味料を主力に、サラダや惣菜、介護食なども提供する老舗食品メーカーのキユーピー。100株(約25万円)以上を半年以上の継続保有で1,000円相当、3年以上の継続保有で1,500円相当の自社グループ商品詰合せがもらえます。

    「中身はマヨネーズやドレッシングなどの定番商品たちで安心感があります。以前は優待獲得のハードルが高く、3年以上の継続保有が必要でしたが、2020年に条件が緩和され、半年以上でもらえるようになったのはありがたいですね」(キョウコさん)

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    <6>アステナホールディングス(8095)東証1部

    権利確定日:11月末日

    大正3年創業のアステナホールディングスは、ファインケミカル事業、医薬事業、HBC・食品事業、化学品事業の4事業を展開。100株(約6万円)以上を1年以上の継続保有で、自社商品(3,000円相当)、その他商品(1,000円相当)、寄付(1,000円相当)の中からいずれか1点を選べます。

    「自社商品の化粧品を選ぶのが額面では一番お得ですが、不要な方はその他の食品類も選べます。3年以上保有すると優待品のグレードがアップするので、そこまで長期保有したいですね」(キョウコさん)

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    <7>サーラコーポレーション(2734)東証1部

    権利確定日:11月末日

    サーラコーポレーショングループは、エネルギーサプライ&ソリューション事業、エンジニアリング&メンテナンス事業、ハウジング事業、カーライフサポート事業、アニマルヘルスケア事業、プロパティ事業を主な事業としています。

    500株(約31万円)以上保有することで、株主優待カタログに掲載された商品と交換可能な株主優待券がもらえます。

    「カタログには食品を中心に魅力的な商品が多数掲載されています。優待券の金額に応じた商品と交換できるのですが、高額商品に気に入ったものがあれば優待券の不足額を自身で支払うことも可能です」(キョウコさん)

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    賢く兼業投資を行なうコツ&注意すべきポイントとは

    本業の傍ら投資を行なう「兼業投資家」は着実に増えていますが、今ある資産をすぐに大きく増やすのは非常に困難です。特に、平日に本業の仕事がある兼業投資家は、株式市場の取引時間内(9:00~15:00)にリアルタイムで値動きを見て売買することが基本的にできません。

    普段はシステムエンジニアとして働いているキョウコさんも「デイトレードといった短期売買は現実的ではありません」と言います。「私も含め、大部分の兼業投資家は、じっくり時間をかけて着実に利益を上げていく“中長期目線”での投資スタイルになるかと思います。すぐに大きな利益を出すことは難しいですが、本業での安定した収入のある兼業投資家にとって“時間”は最大の武器になります」とのこと。

    投資初心者にありがちなのが、短期間に大きな利益を求めて一つの銘柄に集中投資をし、結果的に損失が膨らんで失敗するケース。キョウコさんも投資を始めたばかりの頃は、似たような失敗をしていたそう。また、一つの銘柄に大きな資金を投入してしまうと、仕事中もその値動きが気になって集中できず、本業に支障をきたすこともあります。

    「短期間で資産を大きく増やしたい気持ちはすごく分かりますが、やはり最初は少額ずつの分散投資から始めるのがベターです。取引を何度も繰り返す中で知識も身に付いていき、そのうち自分に合った投資スタイルが見えてくるかと思います。お金を増やすのは時間がかかるものですので、焦らずに“心”と“資金”、“時間”に余裕を持って投資に臨むことが大切ですね」とアドバイスをもらいました。

    では、キョウコさんは具体的に、どのように仕事と投資を両立しているのでしょうか。

    平日のスキマ時間で情報収集しつつ、週末に購入を検討

    キョウコさんが投資にかける時間は、1日15~30分、1週間でトータル3時間程度。

    「毎日相場に張りついて売買しているわけではありませんので、平日は主に通勤時間や仕事の休憩時間を使ってニュースサイトやSNSなどを流し読みするくらいです。週末は私のYouTubeチャンネルで、その週に発表のあった株主優待の新設・変更・廃止の情報を動画で配信しているのですが、それも情報収集の一環として行なっています。そして、気になった銘柄があれば週末に株の購入を検討し、適当なタイミングと価格で指値注文を入れるのが普段の投資スタイルです」(キョウコさん)

    また、さまざまな銘柄を保有していると管理にも工夫が必要です。キョウコさんは普段気軽に確認できるようにと、証券会社のスマホアプリを活用。また、管理の負担を減らすため、日常的にチェックする銘柄はある程度絞っているようです。

    「株主優待や配当目的で保有している銘柄については、もともと長期保有する前提で購入していますので、普段の値動きはあまり追っていません。一方、ボラティリティ(価格変動の度合い)が比較的高いグロース株(成長株)などは、売買のタイミングを見極めるために日頃から値動きをチェックするようにしています」(キョウコさん)

    株主優待は、優待品が届く時期や有効期限の把握も忘れずに

    そして優待銘柄を選んだら、「届く時期と有効期限を忘れないようにしましょう」とキョウコさん。

    「クール便で届くような株主優待の場合、事前に冷凍庫のスペースを空けておく必要があったりしますので、スケジュール帳に直接メモをしています。また、優待券は有効期限内にちゃんと使い切れるよう、目の届く机の上に期限が近い順に並べておき、なるべく手前のものから使っていくようにしています」とのことです。

    リモートワークや休日のおうち時間も増えている昨今。資産を増やす目的だけでなく充実した日々を送るためにも、この秋に株主優待投資を始めてみてはいかがでしょうか。じっくり情報収集をしながら、自分にぴったりな優待銘柄を探してみてくださいね。

    <専門家プロフィール>
    キョウコの投資教室

    普段はシステムエンジニアとして働く兼業投資家。中長期投資目線でのおすすめ銘柄情報などをYouTubeで配信している。株主優待や高配当株、インデックス投資を中心に資産運用中。

    執筆/ヨダ ヒロコ

    ※本文中の銘柄は、記事のテーマに基づきキョウコさんが選定したものを掲載しています。
     投資に関する決定は、銘柄選定を含め最終的にはご自身の判断でなさいますようにお願いいたします。

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