月額1万円の積立投信を買ってみた!
シミュレーションで積立金額を決めて、いよいよ日本株のインデックスファンドを購入
前回の記事「スマホで完結!証券口座開設は実は簡単だった」 では、証券会社の窓口に行って、「株と投資信託の違い」「投資信託は手数料がどのようにかかるか」「初心者はどんなものを選んだらいいのか」という初歩の初歩から聞いてきました。今回は、いよいよ積立金額と買う銘柄を決めて、積立投信を購入します。
「つみたてシミュレーション」で、毎月の積立額を算出!
証券会社から届いた資料を元に、ホームページからログインしてみました。無事に証券会社に口座ができています!
ログインして、証券口座ができていることを確認
もう株式も投資信託も、いつでも買えるというわけです!しかし、投信積み立てを実際に毎月いくらにしようか……と悩みます。大和証券のホームページで投資信託のページを見てみると、「投信積立サービス」の所に先日支店でAさんに教えてもらった「つみたてシミュレーション」を見つけました。
「毎月いくら積み立てたらいい?」というコーナーがあったので、実際にやってみました。
●今、上の子どもが7歳なので、大学入学の費用として考えると、積立期間がおよそ10年。
●インデックスファンドを買う場合、想定利回りを3%とするとよいとAさんが言っていました。
●目標金額は(できれば国公立に行って欲しいので)まずは300万円くらいかな……。
10年後に300万円なら積立額は2万2000円
積立期間=10年間、想定利回り=3%、目標金額=300万円で計算すると、 毎月積立額は「2万2000円」だとわかりました。
10年間で300万円貯めるための積立額は2万2000円
利回り3%なら、10年で43万5422円の収益がある
でもさすがに、投資信託が初めてなのに、いきなり2万円以上も積み立てるのは勇気がいります……。そこで、まずは月々1万円で始めてみることにしました。
購入するのは「日経225ファンド」に決定
まずは、自分が持っている銀行口座から、大和ネクスト銀行に1万円を振り込みました。(この後、自分が持っている銀行口座から、大和ネクスト銀行に自動的に毎月お金を移してくれる『資金お取り寄せサービス』に申し込むつもりです)。大和ネクスト銀行の口座と大和証券の口座で自動的に連携してもらえるので、これで1万円分の投資信託が買えることになります。
支店で話を聞いたAさんは、なんらかの指標(インデックス)と同じ動きを目指す「インデックスファンド」で、販売手数料がゼロの「ノーロードファンド」が初心者にはおすすめ、と言っていました( 前回の記事「スマホで完結!証券口座開設は実は簡単だった 」参照)。
そこで、ログインしてから画面左上のプルダウンメニューから「投信積立」を選択し、「新規積立設定へ」をクリックして「銘柄検索(投信積立サービス)」を見てみました。手数料率のところで「ノーロード」を選択すると、ノーロードファンドがたくさんでてきました。
ノーロードで投資信託を検索。
いろいろあるが、「日経225ファンド」に決定
Aさんは、「『今日は日経平均株価が上がりました』というニュースがあれば、日経平均株価に連動するインデックスファンドも上がる動きになるため、動きがわかりやすい」と言っていました。これに相当するのが『日経225ファンド』なので、購入する投資信託は『ダイワ・ノーロード 日経225ファンド』に決めました。いちばん右の「積立」ボタンをクリックして、積立の設定をしてみました。
積立投信の購入もネットで完結!
早速購入手続きを始めます。積立金額は10,000円。積み立てる日にちは、好きな日にちを設定できます。忘れないように「毎月10日」にしてみました。ボーナス月に増額もできるようですが、まだ慣れていないのでなしにしました。
積立金額と積み立てる日にちを設定
無事、積み立て設定ができました!簡単で拍子抜けするほどです。設定状況を見てみると、毎月10日に1万円ずつ「ダイワ・ノーロード 日経225ファンド」を買うという設定になっていることがわかります。
設定状況を見る
12月10日は土曜だったので、最初の平日である12月12日に、無事購入できていました。購入できているのはあたりまえですが、なんだかうれしいですね。
無事購入できていた
値動きがあるものなので、買ったときの1万円から多少下がっていても、気にしないようにします。10年後までじっくりと長い目で考えようと思います。
投資・超初心者でも、無事、投資信託の積み立てまでたどり着くことができました。ぜひ、ご参考にしていただけたらと思います。
NISA口座なら、利益に対して税金がかからない
本文では説明していませんが、証券口座開設の際にNISA口座を開き、NISA口座で投資信託などの金融商品を買うと値上がり益や配当金に対して税金(20.315%)がかかりません。年間投資額の上限は120万円ですが、初めて積立投信にチャレンジするなら、まずNISA口座を作るのが鉄則です。
文:ひがししょうこ
イラスト:鎌田多恵子
※ 本文中に記載の内容は、記事執筆時点の情報に基づき作成されたものです。
<関連サイト><関連キーワード>
RECOMMENDED この記事を読んでいる方へのオススメ
POPULAR SODATTEでよく読まれている記事
カテゴリーごとの記事をみる

ARTICLE RANKING
マネーレッスンの
人気記事ランキング
POPULAR KEYWORDS
人気のキーワード
HOUSEHOLD BUDGET SUPPORT
家計応援コンテンツ
わが家の家計診断
誰もがかかえる家計に関する悩み。悩みや疑問は人によりさまざまです。
記事を見る

あなたのお金のお悩みにお金のプロがアドバイス!
「教育費はどう準備したらいい?」「子どもが大きくなったら、家計はどうなる?」など、お金のお悩みを持っていませんか?
ご応募はこちらから
SPECIAL スペシャルコンテンツ

今日からあなたも始められる!初心者のためのカンタン投資デビュー
投資に詳しくなくても簡単診断と始め方ガイドで、あなたに合った投資を今日から始めてみませんか。
詳しくはこちらから

子供と一緒に楽しく学ぶ「あいうえおかねの絵本」
子供もおかねもパパ・ママもそだつような、そんな「おかねを学ぶはじめの一歩」になれたら幸いです。
詳しくはこちらから
お役立ちコンテンツ
