コラム

50代から考えるセミリタイア 必要な資産の目安や資産運用プランを解説

2021年 11月25日 公開

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セミリタイアする50代夫婦のイメージ

定年退職は、60歳から65歳へ、さらには70歳へと、どんどんと引上がっていく方向へと進んでいます。年金受給開始年齢の後ろ倒しや、少子高齢化による労働人口の減少などが背景です。生涯の労働時間が増える今後の社会においては、定年退職によるリタイアを待つのではなく、自分自身で何歳まで働くかを決める、ということも重要な選択肢のひとつになってくるでしょう。本記事では、50代からのセミリタイアについて考えていきたいと思います。

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セミリタイアとは

セミリタイアとは、「人生において最も多くの時間を費やしてきた会社を辞め、自分の自由な時間、生活を大切にしながら必要な分だけ仕事をする」というライフスタイルのことです。仕事による収入が全く得られなくなるということではなく、自分の好きな時間に好きな仕事をして、最低限の収入を得ます。仕事から得る収入は基本的に減りますが、これまで作ってきた資産からの運用収入と合わせて生活していくことになります。

また昨今では欧米を中心に「FIREムーブメント」が起こり、日本においてもリタイアメントプランのキーワードとして話題になりつつあります。「FIRE」とは、「Financial Independence, Retire Early」のこと。すなわち、経済的な安定を早期に確立し、早期リタイアを実現しようという考え方です。では、早期リタイアとセミリタイアはどう違うのか、次章で説明します。

早期リタイアとセミリタイアの違い

早期リタイアはアーリーリタイアとも呼ばれ、勤務年数や年齢などが定年制度や早期優遇退職制度の条件を満たしていない退職を指します。早期リタイア後は、少しでも仕事で収入を得る「セミリタイア」と、全く仕事をしない「完全リタイア」のどちらかを選択することになります。つまり、「早期リタイア」は早いうちに退職する行為そのもののことであり、「セミリタイア」はその後の生活の在り方を示しています。

セミリタイアのメリットとデメリット

セミリタイアのメリットやデメリットには下記のようなものがあります。

メリット
  • ・仕事のストレスから解放され、自分のやりたいことにチャレンジできる
  • ・完全リタイアよりは経済的な基盤が安定している
  • ・地方移住などにより生活コストを下げられる場合がある
セミリタイアのメリット
デメリット
  • ・安定した収入を得るのが難しい場合がある
  • ・社会保険料や厚生年金をはじめとした企業の福利厚生を受けられない
  • ・ローン審査やカード審査がとおりにくい場合がある
セミリタイアのデメリット

以上のように魅力的なメリットはあるものの、その分金銭的な収入や安定性は減ってしまうため、セミリタイアするにあたっては必要な資金等については事前にシミュレーションを行ない、入念なプランを立てるべきでしょう。次から具体的な例を挙げ、セミリタイアに必要な資産について見ていきます。

50代でセミリタイアするために必要な資産の目安

資産の計画を行なうイメージ

セミリタイアをしたいという方は多くいらっしゃるでしょう。ここでは、セミリタイアをするためにはどの程度の資産があれば良いのか、50歳でセミリタイアする場合を例にシミュレーションしていきます。

セミリタイアに必要な資産の額

( 年間生活費 − セミリタイア後の平均年収 ) × ( 平均寿命 − リタイア時の年齢 ) + 特別支出

前提条件
  • ・50歳男性
  • ・妻がいる
  • ・子どもが1人おり、18歳と仮定
  • ・65歳まで月間10万円の収入を仕事で得る
  • ・65歳から亡くなるまで月間14万円の年金収入がある
  • ・月間支出28万円、年間支出336万円と仮定(統計局の消費支出平均を参考)
  • ・81歳で亡くなると仮定(日本人男性の寿命の平均値)
  • ・子育て費用(大学進学想定)と予備費を合わせて、2,000万円の特別支出
セミリタイアに必要な資産の額

上記前提で考えると収入は、当初15年間の合計は1,800万円、それ以降の16年間の合計は2,688万円なので、あわせて4,488万円です。よってセミリタイア後の平均年収は145万円となります。

よって、

  • (年間生活費:336万円 − セミリタイア後の平均年収:145万円) ×
  • (平均寿命:81 − リタイア時の年齢:50) + 特別支出:2,000万円 = 7,921万円
セミリタイアに必要な資産の額

これが必要な資産となります。

ただし、ここで計算した金額は最低限必要な資産と考えるのが良いでしょう。より豊かな生活を送るにはこの金額では足りない可能性もありますし、亡くなった後の妻の生活などを考えると、さらに多くの資産が必要となるでしょう。資産を保全しながら安定的に成長させていく視点が重要となります。なお、長年会社に勤めている方であれば退職金によってまとまった額が手に入ることもあります。退職金については会社の就業規則などから確認し、資産運用の元手として念頭においておきましょう。

セミリタイアを実現するためにはライフプランニングが重要

実際にセミリタイアを実現するためには、しっかりとした計画、すなわちライフプランニングが重要です。

セミリタイアに必要なライフプランニングとは

まずは、セミリタイア後の生活や仕事のスタイルを具体的にイメージし、そこから想定される収入や支出を数値化します。次に、将来発生するであろうご本人やご家族のライフイベントに必要な資金や人生で達成したい夢やゴールに必要な資金を明確化します。このようにして将来のキャッシュフローを算定した上で、現在の保有資産などから、セミリタイアの実現に向けてどの程度の資金が不足しているのか、または足りているのかを計算します。

なお、こうしたライフプランニングをご自身で行なう場合、意外と手間がかかったり、計算を間違えてしまうリスクがあります。不安がある場合は、専門家にサポートを受けることが有効です。

大和証券のライフプランニング

大和証券の「ライフプランニング」では、経験豊富なコンサルタントが、お客さまのライフプランや将来の収入・支出などを丁寧にヒアリング。高度な分析ツールを活用し、セミリタイア後の資金の過不足の状況や各ライフイベントの達成確率をシミュレーションします。また、お客さまのリタイアメントプランに基づいた最適な資産運用プランもご提案します。セミリアタイアを検討する上で、大変有効なサービスとなっています。

理想のセミリタイア実現に向けて

理想のセミリタイアを実現するためには、どの程度の資産が必要なのかを正確に把握するとともに、資産をどう運用していくか、具体的な計画を立てることが重要です。大和証券の「ライフプランニング」は、正確な現状の分析と最適な資産運用プランの策定をサポートします。理想のセミリタイア実現に向けて、ぜひ活用をご検討ください。

執筆:アイレップ

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