使い方説明
各セル(枠)の分類方法
- 1.横軸にはそれぞれのスタイル、縦軸に同様のスタイルと業種を取ります。
- 2.例えば、横軸が「割安」、縦軸が「値動き大」のセルには、「割安」で「値動き大」の銘柄が該当します。
- 3.例えば、横軸が「逆張り」、縦軸が「医薬・食品」のセルには、「逆張り」で「医薬・食品」業種に含まれる銘柄が該当します。
※ただし、売買高の極端に少ない銘柄はセルに現れません。
各セルの色について
- 1.各セルごとに指数を作成し、その指数の直近までのリターンに応じて、色分けされています。
- 2.リターンは、「過去1日」、「過去1週間」、「過去3ヶ月」、「過去1年間」と切り替え可能です。
- 3.リターンは「絶対リターン」と、TOPIX・日経平均に対する「相対リターン」に切り替え可能です。
- 4.リターンの代わりに、各セルに該当する「銘柄数」を表示することもできます。
各セルをクリックすると
- 1.そのセルに該当する銘柄のリストが表示されます。
- 2.銘柄リストのページから、「指数比較チャート」をクリックすると、そのセルの指数チャートを見ることが出来ます。
銘柄サーチの使い方
「銘柄サーチ」に銘柄コードまたは銘柄名を入力して「実行」をクリックすると、その銘柄が含まれるセルに、そのセルのリターンが表示されます。
有効な活用方法例
- 例1)直近で指数が上昇しているセル(カテゴリー)を見つけ出し、そのトレンドに乗った銘柄を探す。
- 例2)指数が上昇している業種やスタイルの列/行を見つけ出し、なぜかその中で出遅れているセルの銘柄を探す。
- 例3)過去1年といった長期に安定して好リターンを続けているセルを見つけ、その中から銘柄を探す。
セルごとの指数の計算方法
- 1.その時々の各セルに該当する銘柄を抽出します。(当然過去の銘柄は現在のものと異なります)
- 2.抽出された銘柄群のリターンを計算し、平均を算出します。
- 3.それぞれの指数の前日の値と当日のリターンにより、当日の指数を計算します。
- 4.上記の手順を過去から積み上げて、現在までの指数が計算されています。
※指数の計算時には、売買高の極端に少ない銘柄を除いています。また、セルに属する銘柄数が5銘柄以内の場合も指数に反映しません。
データの更新日時
- ・株価データの更新は、原則当日17:00から18:00頃となります。
- ・診断スコアの更新は、原則当日17:00から19:00頃となります。
- ・決算発表等が行われ、財務に関連するデータに変更があった場合、当ページへの診断スコアの反映は原則翌営業日の9:00前後となります。
※場合により更新時間が遅延する可能性がありますので、あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。
スタイルと業種の説明
成長
- 1.ROE
- 2.売上高成長率
- 3.今期経常利益変化率
の3つの数値を合成して1-10のスコアに分類。
スコアが9と10の銘柄が該当。ただし、成長×成長はスコア10のみ採用。
割安
- 1.PER
- 2.PBR
- 3.75日移動平均からの乖離率
の3つの数値を合成して1-10のスコアに分類。
スコアが9と10の銘柄が該当。ただし、割安×割安はスコア10のみ採用。
大型
- 1.時価総額
- 2.平均売買代金の2つの数値を合成して1-10のスコアに分類。
スコアが9と10の銘柄が該当。ただし、大型×大型はスコア10のみ採用。
テクニカル
- 1.25・75・200日移動平均線からの乖離率
- 2.出来高の変化
- 3.ゴールデンクロス、デッドクロス
- 4.ローソク足のパターン
- 5.信用残レシオなどの観点から評価して1-10のスコアに分類。
スコアが8以上の銘柄が該当。ただし、テクニカル×テクニカルはスコア9と10を採用。
財務
- 1.自己資本比率
- 2.自己資本比率の業種内での相対値
の2つの数値を合成して1-10のスコアに分類。
スコアが9と10の銘柄が該当。ただし、財務×財務はスコア10のみ採用。
順張り/逆張り
※「構成銘柄一覧」画面のスコアでは「リターン」、「銘柄診断」画面のファクターでは「過去パフォーマンス」と記載しています。
- 1.25日移動平均線からの乖離
- 2.75日移動平均線からの乖離
の2つの数値を合成して1-10のスコアに分類。
スコアが9と10の銘柄が「順張り」に該当。ただし、順張り×順張りはスコア10のみ採用。
スコアが1と2の銘柄が「逆張り」に該当。ただし、逆張り×逆張りはスコア1のみ採用。
値動き
- 1.過去60日ボラティリティ
- 2.ヒストリカル・ベータ
の2つの数値を1-10のスコアに分類。
スコアが9と10の銘柄が「値動き大」に該当。ただし、値動き大×値動き大はスコア10のみ採用。
スコアが1と2の銘柄が「値動き小」に該当。ただし、値動き小×値動き小はスコア1のみ採用。
低位
株価のレベルをもとに1-10のスコアに分類。
スコアが1と2の銘柄が該当。ただし、低位×低位はスコア1のみ採用。
技術
東証33業種の、電気機器、精密機器、その他製品、通信業
金融
東証33業種の、銀行業、証券業、保険業、その他金融業
消費・卸売
東証33業種の、水産・農林業、卸売業、小売業
素材
東証33業種の、鉱業、繊維製品、パルプ・紙、化学、石油・石炭製品、ゴム製品、ガラス・土石製品、鉄鋼、非鉄金属、金属製品
資本財
東証33業種の、建設業、機械、輸送用機器、不動産業
運輸・公共
東証33業種の、電気・ガス業、陸運業、海運業、空運業、倉庫・運輸間連業
医薬・食品
東証33業種の、食料品、医薬品
サービス
東証33業種の、サービス業
中小型市場
東証プライム以外の市場の銘柄