お財布事情をセキララ告白!〜 気になる!みんなの家計と将来設計 〜

公開/2020年4月

貯蓄のペースや老後資金など、考え始めると不安が募りがちなお金のこと。貯めてはいても「このままで大丈夫?」と焦ることもあるかもしれません。
そこで今回、お金への関心も年代も異なる3人の女性に集まっていただき、本音トークをしていただきました。
みなさんはお金の何に悩み、どんな風に付き合っているのでしょうか?

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あらすじ

集まってくれたのは年齢も立場もバラバラの3人。普段のお金のやりくりについて包み隠さず語ってもらったところ、そのスタイルはまったく違うものでした!

登場人物

  • ルミコさん

    ルミコさん

    30代、管理職

    夫と娘と3人暮らし。家計管理は夫婦で一緒に行なっていて世帯収入の1/3を貯金や持株、確定拠出年金にまわしているが、将来に漠然とした不安を持っている。

  • アヤさん

    アヤさん

    20代、編集職

    大学卒業後、就職のために上京して1人暮らし中。月々の給料はほぼ使い切ってしまう。ボーナスは貯金しているものの生活費の補填に当てることもあり、なかなか貯まらないのが悩み。

  • ホノカさん

    ホノカさん

    20代、販売職

    アヤさん同様、大学卒業後、就職のために上京して1人暮らしに。2020年1月から心機一転し、投資をスタート。アプリで家計簿管理をし、収入の1/6を投資に回している。

家計管理、どうしてる?月々どれくらい貯金してる?

ホノカさんが座談会で話している様子
  • ホノカさん

    私は最近になってアプリでレシートを管理し始めたのですが、みなさんは、家計簿とかつけていますか?

  • アヤさん

    私は……正直何もしてないです。

  • ルミコさん

    わが家はざっくりと予算組みはしてありますが、細かくはつけてないですね。

  • ホノカさん

    予算組み!それってどんな感じですか?

  • ルミコさん

    まずは夫婦で収入を合算して、そこから住宅費や教育費、それぞれのお小遣い、貯金……と分けていく感じ。毎月、家計に関して夫婦会議をした上で、2〜3カ月ごとに見直しをしています。

  • ホノカさん

    すごーい!旦那さんも協力的なんですね!

  • ルミコさん

    でも正直、この方法で大丈夫なのか分からないのです……。

  • アヤさん

    それでも、私からしたらすごいです。ちなみに……どれくらい貯金しているのですか?

  • ルミコさん

    手取り収入のうち「貯金」と、会社の確定拠出年金や持株の購入などの「投資」にそれぞれ1/6ずつ充てるというルールにしています。

企業型確定拠出年金とは

企業年金のひとつ。企業や従業員自身(加入者)が拠出したが掛金を、自分自身で投資信託などの金融商品で運用し、年金資産を準備する制度です。運用成績によって、60歳以降に受取る年金の金額が異なっていきます。

従業員持株会とは

勤務先の株式を定期的に購入できる制度です。給与・賞与から一定額が天引きされ、買付けた株式は持株会専用の口座に積立てられていきます。企業によっては、自分で拠出した積立金額に対して数%程度奨励金がつくこともあり、実際に拠出した額以上の株式を購入できる場合もあります。企業の福利厚生の一環としておトクに資産形成をできるしくみが整っています。

  • ホノカさん

    なるほど〜。私も持株とiDeCoはやっています。あとはつみたてNISAですね。

  • アヤさん

    みなさん、お金のことをちゃんと考えていてすごいです。私なんて「借金していないだけいいかな?」って程度なのに!

  • ルミコさん

    いやいや、私もとりあえず会社でやってくれる制度を使っているだけで、全然わからないですから……。

iDeCo(イデコ)とは

個人で拠出した掛金を自分で運用して将来の老後資金を育てるしくみです。
自営業者、専業主婦(夫)のほか、企業年金制度のない企業に勤めている会社員などが利用できます(会社員の場合は、勤務先により加入の可否、上限金額などが異なります)。60歳以降に年金または一時金として受取ることができます。掛金は全額「所得控除」の対象になる、運用の利益に税金がかからないなど、節税メリットがあります。

キャリアとプライベート。今後を考えると膨らむお金の不安

  • アヤさん

    私は備えがないから、将来を考えると不安になります。「結婚するときに貯金ゼロだったらどうしよう?」とか……本当に心配です。特に予定はないんですけどね(笑)。

  • ホノカさん

    その不安、わかります!それに今の時代、昇進したり転職したりしても、爆発的に年収が上がるってことはあまり考えられないし……。それを考えると、ちゃんと貯めなきゃって思いますよね。

  • ルミコさん

    仕事とお金って紐づいていますもんね。私も「このまま定年まで同じ会社で働けるのかな?」「退職後の収入は大丈夫かな?」とか考えるとキリがなくって。貯めても貯めても不安が消えないんですよね。

  • アヤさん

    結婚してお子さんもいらっしゃるルミコさんの場合、1番の不安は何ですか?

ルミコさんが座談会で話している様子
  • ルミコさん

    やっぱり、子どもの教育費は悩みますね。いくらまでかけていいのか、受験はどうするのかなど。そこにかける金額で、自分たちの生活も変わってくるので。

  • ホノカさん

    家族が増えると考えることも増えますね。

  • ルミコさん

    そうなんです。例えば、子どもから「留学したい」と言われたら、できるだけ叶えてあげたいですよね。そういう可能性も考えて計画を立てるのって、もう何をどうしたらいいのか全然わからないです。

  • ホノカさん

    たしかに、難しい……。そうでなくても計画は難しいですからね。

  • ルミコさん

    ホノカさんも計画を立てようとしているのですか?

  • ホノカさん

    いえ、これからですね(笑)。

  • アヤさん

    意外!

  • ホノカさん

    私の場合、学生時代まで田舎に住んでいたので、東京での物価や家賃の感覚がいまだにつかめなくて。「東京で家を買うなんて無理!」「東京での将来が考えられない!」って思っちゃうことがあります。

  • アヤさん

    それ、わかります。地元の友達の家賃とか聞くとショックを受けます。私は東京での1人暮らしをやりくりするのが精一杯ですね……。

  • ホノカさん

    生活しているだけでお金が消えていっちゃいますよね。私も前まではそうでした。

「生活だけでお金が尽きる」を抜け出して、投資に興味が…

  • アヤさん

    ホノカさん、今は投資もされてお金のことをしっかり考えているみたいですが、どこで変わったのですか?

  • ホノカさん

    転職したときにお給料が上がって、初めて貯められるようになったんです。それで、プラスになった分を運用できたらいいなと思って、投資に興味を持ったのが始まりです。

  • ルミコさん

    いきなり投資に目が行くのはすごいですね!

アヤさん、ホノカさんが座談会で話している様子
  • ホノカさん

    実は前の会社でも持株をやっていて、その株を今でも持っているのですが、退職後も少し配当金がもらえているんです。それで「お金ってうまく使えば増えるのかも?」と思って。それから……。

  • アヤさん

    それから?

  • ホノカさん

    これまで私の人生、やって後悔したことよりも、やらないで後悔したことが多くて(涙)。

  • アヤさん

    な、何かあったんですか……?

  • ホノカさん

    すごく気に入ったバッグを買うかどうか悩んで、結局買わなかったことがあって。でも、やっぱり買えば良かったと後からものすごく後悔したんです。それでアウトレットで探したり、オークションサイトを見たりしたのですが、見つからなくて……。今でも後悔してるんですよ。こんなに何年も後悔するなら、最初から買っておけば良かったなって……そういう経験が多いんです。

  • ルミコさん

    その気持ち、わかります……。

  • ホノカさん

    だから「後悔しないように、まずは始めよう!」と思って、つみたてNISAをやり始めました。とはいえ、始めるまで1年くらい「やってみたいけど、どうしよう?」って悩みましたけどね(笑)。

  • ルミコさん

    すごい!えらいですね!
    私、実は投資に興味はあって、周りの人に聞いたり調べたりしているのですが、結局面倒くささと怖さを払拭できなくて……。

  • アヤさん

    いや、ルミコさんも十分すごいです。私は投資を考えたこともないです。それだけで、私とは別世界!

  • ルミコさん

    あ、ありがとうございます……。

  • アヤさん

    私本当に知識がないのですが、ホノカさんの言うつみたてNISAって、どれくらいの金額をどういう風に運用しているんですか?

  • ホノカさん

    ネットで調べて、値動きが少ないと想定される投資信託をとりあえず1本買ってみました。1年間で、上限40万円全部使い切るまでの枠を使って、毎月積立てています。

つみたてNISAとは

「非課税」「少額」「積立」で資産形成を応援する国の制度です。1年間で40万円まで投資でき、投資信託とETFから得られる利益(分配金や譲渡益)にかかる税金がかかりません。 また投資できる商品は、金融庁が選定した「長期・分散・積立投資」に向いている、一定基準を満たした銘柄に限られているのも特徴です。

投資信託とは

複数の投資家から集めたお金を専門家が運用し、その成果を投資額に応じて分配するしくみの金融商品。ホノカさんは、つみたてNISAの制度を使ってこの投資信託を購入しています。

  • アヤさん

    なんだか難しそう。40万円も大きい額だし。

  • ホノカさん

    調べてみれば、意外とそこまで難しくもないですよ。というか私の場合、理解できるものをまずやろうという感じでした。わからないものは怖いので。それに、もっと少額からでもできますよ。

  • ルミコさん

    そんな感じなんですね。ちょっと勇気が出る!

  • アヤさん

    少額でもいいなら、やってもいいかもしれないです……!

将来を見据えた備えを作りたい、一歩を踏み出すための心構えとは

アヤさんが座談会で話している様子
  • アヤさん

    ちなみにお2人は、お金を貯めるにあたり今後の目標とかあるのですか?取り急ぎ私は「貯金できるようになる」が目標ですが(笑)。

  • ホノカさん

    うーん、私の場合は、漠然とお金がいっぱいあったほうがハッピーだなという感じで明確な目標はないですね。

  • ルミコさん

    私はやっぱり、教育費を躊躇なく使えるようになることが目標かな。習い事や塾、教材など、子どもがやりたいと思ったものには金額を気にせず使える状態が理想です。

  • ホノカさん

    会社の先輩を見ていると、人生のステージを重ねるごとにお金がかかるんだなあと感じます。

  • ルミコさん

    かかりますよ〜(笑)。
    結婚でも出産でも、キャリアチェンジでも「何かをしたい」と思ったときに、お金がないから諦めるということがないようにしたいですよね。

  • アヤさん

    本当にそうですね。私も、とりあえず何か1つ調べてみようかなと思いました。

  • ルミコさん

    行動は大事ですよね。これまで投資って、よーく考えて、綿密な計算をしてからやらなきゃいけないと思っていたのですが、ホノカさんの話を聞いて、とりあえずやってみるってライトな感覚でもいいのかもと思いました。

  • ホノカさん

    やってみないとわからないこともありますしね。
    投資ってお金が減る可能性もありますが、もしそうなっても、経験や知識は確実に得られるので、その勉強代だと思えるくらいの金額から始めれば怖くはないです。
    その心構えをしておいて、増えたらもちろんハッピーですし(笑)。

  • アヤさん

    なるほど。たしかに、勉強のために本を買ったりするのと同じくらいの金額であればそこまで怖くないかも。にもかかわらず増える可能性もあるならいいですね。

  • ホノカさん

    私は、今はつみたてNISAとiDeCoだけやっていますが、将来的にはもっといろいろ運用してみたいなと思っています!

  • ルミコさん

    すばらしい……私も始めたいので、個人的にまた教えてくださいね(笑)。

ルミコさん、アヤさん、ホノカさんが座談会で話している様子

取材・執筆/招来にゃんこ

写真/フカヤマノリユキ

撮影/2020年2月

まとめ

  • まずは投資を始めてみて、やりながら学ぶくらいの金額、スタンスで投資するのもアリ
  • 調べてみればそこまで難しくない投資もある、少額でも始められる
  • もし投資で損しても、勉強代だと思えばそこまで怖くない
  • お金が増えたらハッピー

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