【重要】【ダイワＦＸ】証拠金規制に伴うダイワＦＸのサービス改定について

新規注文や建玉の維持に必要となる証拠金の計算に用いる証拠金率［想定元本に対して必要となる証拠金の割合］は、現在はお客さまにご選択いただいているレバレッジコースに応じて決められておりますが、今後はお客さまにご選択いただいているレバレッジコースに応じた証拠金率と、一般社団法人金融先物取引業協会（以下「協会」）が通貨ペアごとに公表する証拠金率（以下「協会証拠金率」）^※1を比較し、高い方を採用するように変更いたします。この比較は通貨ペアごとに行なうため、通貨ペアごとに異なる証拠金率が採用される可能性があります。

※1「協会証拠金率」は、1週間に1回更新されるもので、毎週金曜日に翌々週から適用される通貨ペアごとの証拠金率が協会のホームページで公表されます。

(1)「協会証拠金率」が4%以下である通貨ペアに対する証拠金率
お客さまにご選択いただいているレバレッジコースに応じた証拠金率となります。この場合は現状と変わりありません。

レバレッジコース	25倍コース	20倍コース	10倍コース	5倍コース	2倍コース	1倍コース
証拠金率	4%	5%	10%	20%	50%	100%
想定元本100万円 あたりの必要証拠金	4万円	5万円	10万円	20万円	50万円	100万円

(2)「協会証拠金率」が4%超である通貨ペアに対する証拠金率
お客さまにご選択いただいているレバレッジコースに応じた証拠金率が「協会証拠金率」を下回る場合、従来よりも必要証拠金が増加します（次表の下線箇所）。

各通貨ペアの証拠金率をご確認いただけるように、「新規注文」画面および「レバレッジ変更」画面に証拠金率を表示いたします。（赤枠の箇所）
※画像をクリックすると拡大します。

(1)新規注文画面

(2)レバレッジ変更画面

※画面は現在制作中のものであり、変更となる可能性があります。

現在、ダイワＦＸではロスカット基準をご選択いただくことができますが、今後はロスカット基準を一律100%とし、100%以外のロスカット基準を廃止いたします。これは「協会証拠金率」が4%を超過した場合に、法令上必要となる証拠金率を下回らない範囲で建玉を維持いただくために必要な措置となりますので、ご了承いただきますようお願いいたします。
なお、注文必要証拠金と同額の証拠金で新規建取引を行なわれた場合、為替の変動により評価損が発生し、約定直後にロスカットが発生する可能性がございます。新規建取引を行なわれる際は、事前に、証拠金維持率に十分な余裕があることをご確認ください。

100%以外のロスカット基準を廃止することに伴い、100%以外のロスカット基準をご選択いただいているお客さまの選択内容を100%に変更させていただきます。
またロスカット基準を100%に変更することで、お客さまが予期されていないロスカットが行なわれる可能性があるため、これを防ぐことを目的として、ロスカット基準の変更とあわせてレバレッジコースも変更させていただきます。

なお、変更はサービス改定に伴う一時的なものであり、弊社による変更後も、これまで通りお客さまご自身でレバレッジコースのご変更を行なっていただくことが可能です。サービス改定後、ロスカット基準は一律100％となりますので、証拠金維持率に十分ご注意いただきレバレッジコースのご選択をお願いします。レバレッジコースは「設定・登録」メニューの「レバレッジ変更」からご変更いただけます。

＜変更内容＞

(1)変更対象となるお客さま
2017年2月25日（土）のサービス終了時点でロスカット基準に100%以外をご選択されているお客さま

※レバレッジコースおよびロスカット基準は取引画面トップの『口座情報サマリー』にてご確認いただけます。

(2)変更後のレバレッジコースおよびロスカット基準

(3)変更予定日時
2017年2月26日（日）6:00

(4)変更に伴ってご注意いただきたい点
レバレッジコースが引き上げられることで、同額の証拠金に対し、現在よりも大きな金額でのお取引を行なえるようになります。また、建玉がロスカットされるまでの評価損額が、レバレッジコース変更前よりも大きくなる場合があります。評価損益を適宜ご確認いただき、必要に応じてお客さまご自身で決済注文を行なっていただきますようお願いいたします。