「責任ある機関投資家」の諸原則
《日本版スチュワードシップ・コード》の受入れについて

2020年4月
大和証券株式会社

大和証券株式会社(以下、「当社」)は、第一種金融商品取引業としての投資一任専用口座に、投資運用業としての投資一任契約に係るサービスを付加した「ダイワSMA」および「ダイワアドバンスラップ」を提供しております。

当社は投資運用業者として、お客さまからの委託に適切にお応えすべく「責任ある機関投資家」の諸原則《日本版スチュワードシップ・コード》を受け入れるものとします。あわせて「コードの各原則に基づく公表事項」について以下のとおり公表します。

運用の基本方針

当社は以下のとおり運用の基本方針を定め、その方針に基づいた運用を行なうことにより受託者としての責任を果たしていきます。

  • 運用の基本方針は、お客さまが選択する運用スタイルごとの投資方針に基づき契約資産の増加を目指して運用を行なうことです。

利益相反に対する考え方

当社は、「利益相反管理方針」に基づき、お客さまの利益を不当に害することがないよう、当社内及び当社と大和証券グループ各社との間における利益相反を適切に管理しております。また第一種金融商品取引業を行なう部門と投資一任契約に係るサービスを提供する投資運用業との利益相反が生じないよう、組織面・システム面などで適切な遮断を行なっております。

議決権行使についての基本的な考え方

当社が提供する投資一任契約に係るサービスにおいて議決権を有する株式を取得する場合、当該株式を契約者の名義で保有します。このため議決権行使については契約者の意向に基づき契約者が行使することとなり、当社は議決権行使を行ないません。したがって当社は議決権行使についての方針を有しません。また公表すべき議決権の行使結果を有しておりません。

投資先のモニタリングについての考え方

運用の基本方針に基づく運用が行なわれているかについて、定性的・定量的なモニタリングを行なっております。

投資先との対話についての考え方

当社は、投資先企業の説明会への出席等を通じて状況を把握しております。

以上