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かしこい人には、もうひとつの顔がある! ある専業主婦の“お金の育て方”


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    家計を預かる身にとって「貯蓄」は大きなテーマですが、かしこい人は“貯める”だけでなく、“増やす”ことにも意欲的です。今回は、主婦業のかたわら、“投資”で家計費をコツコツ増やしている主婦投資家にインタビュー。子育てと家事のスキマ時間の上手な使い方は? 安全な投資のコツって? 気になる“専業主婦の投資”事情を探ります!

    妊娠を機に仕事を辞め、家庭に。専業主婦として得られる“収入”を模索し、投資の道へ

    ご登場いただくのは、関西在住のC・Hさん(32歳)。現在専業主婦で、会社員の夫と、5歳・3歳の2人の子どもの4人暮らしです。専業主婦になるまでは、ブライダル業界でウェディングプランナーとして多忙な毎日を送っていましたが、妊娠を機に退職。やりがいのある仕事であったものの、妊婦の身には激務過ぎ、仕事と家庭の両立はいったんあきらめ、主婦業に専念することに。独身時代からコツコツと貯金する堅実タイプでしたが、投資を始めたのは、仕事を辞めて専業主婦になってからだったそう。

    「投資を始めたのは5年ほど前、妊娠して、専業主婦になってからです。ずっと働いていた職場を辞めて、それまで毎月あった自分の固定収入がなくなったのが心細くて、主婦でも何かできることはないかな……と模索していました。いろいろ考えた結果、“投資なら自宅で、家事・子育てと両立できるのでは”と思ったのがきっかけです。

    私がやっているのは、主に『投資信託』。投資信託には運用成果の一部を毎月受け取れる毎月分配型の投資信託があり、分配金を現金で受け取る『分配金受取コース』と分配金で同じ投資信託を追加購入する『分配金再投資コース』がありますが、私は仕事をしている感覚で月々の収入が欲しかったので、『分配金受取コース』を選びました」

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    投資信託ってなんだろう?

    スキマ時間を有効活用して、手間をかけずにスマホで情報収集。

    それまでフルタイムで仕事をしていたから、投資で得る分配金は“月収の感覚”だというC・Hさん。実際に家事と子育てをしながら、投資にはどのくらいの時間をどのように費やしているのでしょう。

    「ワールドニュースで株価や世界情勢などを毎日チェックしています。といっても私は中長期的に持てるものを選んでいるので、自分の投資した銘柄の動きをスマホで何度か見るくらいで、さほど時間はかけません。何かしながらでも、今はスマホで簡単にできるので、大変さは感じませんね。バタバタと時間に追われてサボってしまった日に、“昨日売っていたらよかった……”と小さな後悔をしたことは、もちろん何度かありますけど(笑)。お金の勉強としては主にネットニュースでのマーケット情報収集ですが、証券会社の方に相談に乗ってもらうこともあります」

    家事や子育てに負担がかからないよう、スキマ時間を有効活用し、スマホで情報収集&取引をしているC・Hさんが、もうひとつ心がけているのは、“リスクヘッジ”だといいます。

    「ハイリスク・ハイリターンのものと、ローリスク・ローリターンのものを組み合わせて、リスクヘッジをするのが、個人的には安心です。それが偏ると、下がったときにかなり損をしてしまうので、リスクを分散させるのがコツですね。自分に課しているマイルールは、『自分のキャパシティを超えることはしない』ことと、『余裕資金でコツコツと』。無謀なことは絶対にしないと決めています」

    手堅い運用が信条のC・Hさん。成果は……?

    専門家の意見をとりいれながら、キャパシティの範囲内かつ余裕資金で、というマイルールを守って手堅く運用しているC・Hさん。ちなみに普通分配金として受け取る額は月々どのくらいでしょう。

    「毎月だいたい5万円くらい入るように運用しています。少額であってもコツコツ積み上がっていくのがうれしくて。子育てが落ち着いたら、もう少し売り買いをして、これからも楽しみながらやっていきたいです」

    以前 【イマドキの夫婦のお財布事情】 という記事で、5割近い家庭では妻が家計を管理し、夫はお小遣い制、という調査結果をご紹介しました。家庭の出費は『共同財布』として出し合い、個人的な出費は自己管理する『別財布』派も、共働き世帯では少なくないものの、やはり妻が家計を管理している家庭が主流派。C・Hさんのように、お金を増やし育てていく“投資”も、家計管理のキモとなるかもしれません。投資というと“リスクが高い”というイメージがありますが、リスクを軽減できる積立型のものもあります。初心者の方は、そういったところから始めてみてもいいかもしれませんね。

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