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2017年8月4日
なぜか貯蓄できない共働き夫婦必見!上手なお金の貯め方

    忙しい共働き夫婦は、お金を貯めようと思っても、お金とじっくり向き合う時間はなかなか取れないのではないでしょうか。では、そんな忙しい共働き夫婦がお金を上手に貯めようと思ったらどうすればよいのか。自身も働きママであるファイナンシャルプランナーの筆者がアドバイスします。

    家計簿をつけるところから始めると、失敗してしまう

    お金を貯めようと思うと、「まず、家計簿をつけなくちゃ」と考えてはいませんか?確かに家計簿をつけることは、自分の出費のクセを見つけられ、無駄な出費を減らすことにつながるので、お金を貯めるには非常に効果的です。

    ところが、忙しい人が家計簿を無理につけようと思うと、「今日はつけるのを忘れてしまった」「もう1週間もつけていない」「家計簿も貯蓄も無理だ……」のようなネガティブな結果になるケースがとても多いのです。

    例えば、ある共働き家庭のAさんは、スマホのアプリを使って家計簿をつけようと考え、使い方を覚えたり、費目を設定したりと準備。最初の3日ほどは家計簿をつけたものの、費目の分類などが意外と面倒で放置状態に。その後は忙しさに流されてしまい、次に家計簿のことを思い出したのが3週間後。「やっぱり自分は家計簿をつけるのに向いていない、だから貯蓄ができないんだ」と肩を落としていました。

    こうした失敗をしないために、忙しい人は家計簿をつけることより、「お金を先に貯める」のを優先することが大切。つまり、お金を使い切ってしまう前に、先に貯蓄分を確保してしまうのです。

    家計簿よりも、まずは「貯めること」が先決

    忙しい毎日に紛れて、何となく無計画にお金を使っていないでしょうか。特にダブルインカムの家庭では多少収入にゆとりがあることが多く、節約意識も薄れがちです。

    そうなるとお金をどんどん使ってしまう出費グセがつき、子どもが大きくなって教育費がかかるときになって、「貯蓄が足りない」「でも長年お金を自由に使ってきたから、今さら出費を抑えられない」という状況に陥る危険性があります。

    そうならないために、子どもが小さいうちから、「お金を先に貯めること」を習慣づけておきましょう。

    方法は簡単です。給与天引きの貯蓄制度が利用できる方は、それで月に数万円貯めてしまうのです。世帯収入やお子さんの人数にもよりますが、手取りの1割〜2割を目指して。勤め先に社内預金や財形貯蓄の制度があれば、ぜひ利用してください。

    給料振込口座で、自動積立定期預金を申し込むのもよいでしょう。毎月自分で決めた日に、自分で決めた金額を自動的に普通預金から定期預金に振り替えてくれる仕組みです。これなら、一度申し込みをするだけで、あとは勝手に貯まっていきますから、忙しい人には特におすすめです。

    忙しい人は「小銭貯金」は避けたほうがよい

    また、「500円玉貯金」や「小銭貯金」なども気になるかもしれませんが、実は忙しい人にはあまり向いていない貯蓄法です。なぜなら、毎日何度もお財布の中の小銭をチェックし、「ここは電子マネーで支払うよりも、千円札で支払って500円玉のお釣りをもらったほうがいいかな?」などと考え、帰宅後には小銭を貯金箱に入れたり、どれくらい貯まったかを確認したりと、非常に手間がかかってしまうからです。無理にお釣りで500円玉をもらおうなどとは考えず、500円玉があったら貯金しようくらいの軽い気持ちで始めてみましょう。

    ただ、育児と仕事で忙しい共働き家庭では、逆に「貯金のことを考えなくて済む」ように、自動的に貯まる仕組みを作るほうがいいでしょう。

    出費を大きく減らすには「固定費」の見直しがカギ

    忙しい中、日々の出費を気にしている時間はありません。それでも、出費を大きく減らしたいと思ったら「固定費」を見直すことが大切です。

    「固定費」とは、毎月必ず払う必要のある費用のこと。例えば、家賃や住宅ローン返済費、水道光熱費、保険料、通信費(ネット代やスマホ代など)などを指します。

    それらは、クレジットカード払いや銀行の自動引き落としにしていることが多く、「この費用は多いのか少ないのか」「減らす必要はないか」などと考える機会があまりありません。

    そこで、長期休みや週末などを利用して、クレジットカードの明細や銀行の通帳を改めて見直し、「減らせるものはないかな」と探してみましょう。

    スマホ代が思ったより高くて「プランを変更すれば安くなるかも」と気づいたり、「この会員制サービスはあまり活用してないから、ひとまずやめてもいいかな」などと見直したりできると思います。一度減らしてしまえば、それ以降は翌月もその翌月も自動的に節約できるわけですから、固定費の見直し効果は非常に大きいもの。ぜひ試してみてください。

    共働き夫婦が活用したい、さらにお金を増やす方法

    ここまでは忙しい共働き夫婦が支出を減らし、手軽に貯蓄する方法を紹介してきました。しかし「もう少しお金を増やしたい」と考えるなら、やはり投資に目を向ける必要があります。とはいえ自分たちで銘柄を調べたり、企業の業績をチェックしたりするのはとても労力がかかります。また、毎日、相場を何度も確認することも難しいですよね。

    その場合、国内外の株式や債券など、さまざまなものがセットになっている“投資信託”を毎月一定額で買っていく“積み立て”をするのもよいでしょう。月々1000円や1万円といった少額で始められますし、積み立てですので、相場を都度見て売買タイミングをはかる必要がありません。忙しい人には始めやすい投資法といえるでしょう。

    また、最近人気のロボアドバイザーというものもあります。AI(人工知能)を使ったサービスで、事前にいくつかの質問に答えることで、自分のリスク許容度(どれくらいのリスクなら、心理的、経済的に許容できるかなど)をチェックし、それにあわせて資産を分散させながら、投資信託を自動的に買ったり売ったりしてくれるというもの。手数料はかかりますが、手間や時間をかけずに投資できるという点が人気です。

    以上、忙しい共働き家庭がお金を上手に貯める方法についてお伝えしました。少しだけ動き出すことでお金はどんどん貯まるようになります。「忙しいけれど、お金を貯めたい」と思っている人は、ぜひすぐにできる方法を選んでトライしてみてくださいね。

    文:ファイナンシャルプランナー 西山美紀

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