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2017年3月17日
最新の電子マネー、プリカを使って、得して、賢く楽しく家計管理

    「お買い物は現金派」のみなさんも、電車やバスに乗るときは交通系の電子マネーを使っている人が多く、その便利さは誰もが認めるところでしょう。電子決済のメリットは、現金を引き出すためATMに並ぶ時間の節約、スマートな支払い、お財布の小銭が増えない、ポイントが貯まるなどたくさんあります。電子マネーや話題のプリカを上手に使い、簡単に家計管理をする方法をお伝えします。

    ※電子マネーやプリペイドカードの利用条件等は2017年1月時点のものです。

    「ピッ!」でおなじみの電子マネー

    まずは、定番の電子マネーから見てみましょう。

    Suica

    iPhone7/7 Plusでも使えるようになって、ますます身近になりました。Suica独自のポイントサービス「Suicaポイントクラブ」は、クレジットカード機能がついていない記名式のSuicaでも加入できます。また「ビューSuicaカード」からSuicaへチャージは、クレジットのポイント還元率が1.5%と高く、オートチャージにも対応しています。

    PASMO

    Suicaのような、電子マネー独自のポイントはありません。オートチャージや鉄道の利用などで、クレジットカードのポイントが付きます(クレジットカードには発行元など条件があります)。オートチャージのポイント還元率は一般的に0.5%。東急カードは「電車とバスで貯まるTOKYU POINT」に登録すると、オートチャージのポイント還元率が1%になります。

    楽天Edy

    一部のクレジットカードからのチャージではクレジットカードのポイントが貯まり、楽天Edyを利用すると、楽天スーパーポイントが貯まります。ここまでで、二重にお得。さらに、加盟店で楽天Edyを使い、加盟店のTポイントカードやPontaカード、マツモトキヨシカードなどを提示すればそのポイントも貯まるので三重にお得です。

    共通ポイントの電子マネー、プリペイドカード

    続いて押さえておきたいのは、Tポイント、Ponta、nanaco、WAONなどの共通ポイントによる電子マネーです。「共通ポイント」とは、そのお店独自のポイントではなく、加盟店ならどこでも貯まるポイントをいいます。

    Tポイントは「Tマネー」という電子マネーがありますが、チャージは現金のみで、クレジットカードでチャージする利便性はありません。

    Pontaは「おサイフPonta」というJCBの国内加盟店(一部を除く)で使えるプリペイドカードがあります。JCBのプリペイドカードですが、VISAやマスターなどのクレジットカードからもチャージが出来ます。注意しなければいけないのは、セゾンカード以外のカードからのチャージには手数料がかかってしまうこと。また、手数料無料のセゾンカードからチャージしても、セゾンの永久ポイントは付きません。

    nanaco、WAONはクレジットカードからのチャージも出来、ポイントが付くカードもありますので、クレジットカードのポイントと電子マネーを使う時のポイントと二重にお得です。

    事前のチャージなしで使える電子マネーも普及

    事前にチャージしなくても、かざすだけでスマートに支払いが出来る後払いの電子マネーは、iD、QUICPayです。スマートフォンだけでなく対応のクレジットカードでも決済できます。iPhone(注1)、Apple Watch Series 2は、iD、QUICPay両方に対応しています(注2)。

    (注1)iPhone 7/7Plusは店頭端末、対応のアプリやウェブサイトで利用可能。iPhone 6/6s・iPhone SEは対応のアプリやウェブサイトで利用可能。

    (注2)ApplePayに登録するクレジットカードによりiDかQUICPayかに分けられる。

    またドコモのおサイフケータイ対応機種なら、dカードminiを携帯電話やスマートフォンから設定するだけで、その場でiDが使えるようになります。使ったお金は通信費と一緒に請求されます。お財布を忘れた時に覚えておきたいですね。

    どこでも使えるプリカも登場

    2016年にLINE Payカードや、dカードプリペイドの登場で話題になっているプリペイドカード、通称プリカ。これまで紹介した電子マネー等は、限られた加盟店でしか使えませんでしたが、これらのプリカにはVISAやJCB、マスターの決済機能がついているので、国内だけでなく、海外でも使えます。

    LINE PayカードはJCBと提携。利用時の独自のLINEポイントへの還元率も2%と高く、貯めたポイントは1ポイントからプリカに入金でき、JCBの加盟店で利用できます。チャージは、ネットバンキングからPay-easyでの即時振込、銀行口座からはチャージとオートチャージが出来、提携コンビニでもチャージが出来ます。ファミリーマートで「ファミマTポイントカード」を使って火曜日と土曜日にチャージすると、ポイントの還元率は1%。ここまでで最大3%の還元率。さらに、ファミリーマートやローソンのカードなどの提示で三重にポイントを取ることが出来ます。

    dカードプリペイドは、マスターカードとiDの加盟店で利用できます。還元率は0.5%。貯まったポイントは、500ポイントから1ポイント単位で、プリカに入金できます。チャージ方法は、ローソンでのチャージが2017年9月30日まで手数料無料(それ以後は1回200円になる予定)。dカードプリペイドのマイページから、クレジットカードのdカード払いや、ドコモの通信料と合算を選ぶことも出来ます。

    電子マネーとプリカで家計管理

    前払いの電子マネーやプリカは、使いすぎを防ぐことが出来、あといくら使えるがすぐわかるので、お金の管理が簡単になります。

    例えば、nanaco、やWAONを使えるスーパーで買い物をしているなら、1カ月分の食費をチャージしてやりくり。オフィスビルの店舗やコンビニでは楽天Edyが使えるところも多いので、ランチは楽天Edyと決める。1カ月分のおこづかいをプリカに入れて、残高を見ながらやりくりする。こんな感じです。家計簿をつけなくても、電卓を叩かなくても「あと、いくら使える」がわかります。長続きさせるために、最初から厳しすぎる予算にしないことも大事です。

    便利さに慣れて、使いすぎないためには?

    気をつけたいのは、SuicaやPASMOなどのオートチャージです。改札で止められないので、便利ですが、駅の売店でもコンビニでも使えるので、電車待ちの間に雑誌を買って、ふらりと寄ったコンビニでスイーツを買って……とやっていると、あっという間にチャージ額がかさみます。交通費と飲み物だけに使う、などルールを決めておくといいですね。

    iPhoneのSuicaアプリなら、複数のSuicaを入れられるので、通勤用のSuicaとは別に、プライベート用のSuicaを作って、オートチャージは通勤用Suicaのみにして、買い物にも使うプライベート用のSuicaは、毎月決めた額を自分でチャージすることも出来ます。(Suicaポイントクラブへの登録は1枚のSuicaのみとなります)

    雨の日に子どもの手を引いて傘を持ちながら、スマートフォンやアップルウォッチを改札にかざしただけで、改札が通れるなんて、便利な時代になりました。お金の管理も同じように進化させたいですね。

    文:ファイナンシャルプランナー 山口京子

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