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2017年3月3日
えっそんなに!調査で見る共働きの貯蓄と投資

    DUAL世帯の貯金額から積立額、投資まで、リアルなマネーの実態を大公開!

    共働き世代のみなさんは、いったい世帯全体の貯金がどれくらいあり、毎月どれくらい積み立てていて、投資をしている人はどれくらいいるのでしょうか?今回は、DUAL読者に「投資に関するアンケート」を実施。161人から回答を得ました。共働き世代のマネーのリアルな実態を大公開します。ぜひ、ご自身と比較しながら読んでみてください。

    貯金は半数が1000万円未満、75%が貯蓄型保険を所有

    まず気になるのが「みんなどれくらい貯めているのか」ということ。世帯としての金融資産(預金、投資信託、株式、債券、貯蓄型保険など)を聞いたところ、1位が「500万〜1000万円未満」で、およそ4世帯に1世帯(25.5%)。2位が「500万円未満」で2割強(22.4%)。およそ半数が1000万円未満という結果でした。以下、「1000万から1500万円未満」(15.5%)、「1500万〜2000万円未満」(9.3%)と続きます。

    では、この貯金を、みなさんどんな形で貯めているのでしょうか。「あなたの世帯では、どんな種類の金融資産(現金化できる金融商品)がありますか(複数回答)」という質問に対する回答を見てみると、普通預金はほぼ全員(96.9%)なのは当然として、普通預金以下は貯蓄型保険(75.8%)、定期預金(69.6%)、株式(50.3%)、投資信託(43.5%)、財形貯蓄(40.4%)と続きます。

    定期預金よりも貯蓄型保険を保有している世帯のほうが多いこと、財形貯蓄や投資信託よりも株式を所有している世帯の方が多いのは、ちょっと意外ですね。

    積立額は25%が2万5000〜5万円未満、15万円以上も15%

    「教育費や老後資金を貯めるためには、積み立てが有効」とは日経DUALの記事でもよく紹介されています。では、毎月“積み立て”をしている世帯は一体どのくらいでしょうか。気になるところです。

    「あなたの世帯では、毎月お金を貯めていますか(積み立てていますか)」という問いには、85%の人がYESと回答。8割以上の世帯が、なんらかの積み立てを行っています。これは、結構多いのではないでしょうか!

    積み立てをしていると答えた人に「積み立てているのは、世帯合計で平均すると月額いくらくらいですか?」と聞いてみると…。

    一番多かったのは、「2万5000〜5万円未満」でした(26.3%)。2番目に多かったのは「5万〜7万5000円未満」(20.4%)、3番目に多かったのが「10万〜15万円未満」(18.2%)。意外に多い!と感じた読者も多いのではないでしょうか。毎月コツコツと15万円以上積み立てている人も、なんと15%もいます。

    積立で最も多いのは貯蓄型保険、積立投資信託も26.3%

    では、皆さんどんなタイプの積み立てをしているのでしょうか?

    1位は「貯蓄型保険」(59.1%)でした。学資保険、年金保険、終身保険などの積み立てをしている人が約6割います。

    2位が「財形貯蓄」(39.4%)、3位が「自動積立定期預金」(38.7%)、そして4位にこの連載のテーマでもある「積立投資信託」(26.3%)が入りました。

    財形貯蓄や自動積立定期預金よりも貯蓄型保険の方が人気が高い一方で、4世帯に1世帯は、投資信託の積み立てをしていることがわかります。

    共働き世帯の積み立ての目的は、やはり子どもの教育費(74.5%)と老後費用(72.3%)がメイン。住宅購入のためと答えた家庭は約15%でした。

    積立投資信託の積立額は、7割が1万〜5万円未満

    では、少しでもお金を増やすために“投資”をしている世帯はどのくらいいるのでしょうか?これも気になります。

    「あなたの世帯では、貯蓄(銀行預金や貯蓄型保険など)以外に投資(利益を得るために資産を投下すること)を行っていますか?」という問いにYESと答えた人は64%、NOは36%でした。6割以上はなんらかの“投資”を行っていることになります。

    投資の中身を聞いてみると、一番多かったのは「株式」で68%。次いで、「積立投資信託」(42.7%)、「投資信託(一括購入)」(28.2%)と続きます。株式と投資信託の人気が高いことがわかります。

    積立投資信託をしている人には、積立額を聞いてみました。「あなたの世帯では、積立投資信託は、平均すると月額いくらくらい積み立てていますか」という質問に対する回答で最も多かったのは、1万〜2万5000円未満(38.65%)。次に多かったのが「2万5000〜5万円未満」(31.8%)。1万〜5万円未満で約7割を占めます。1万円未満と答えた人も13.6%います。皆さん、意外に少額から積み立てしているようです。

    積立投資信託を始めた理由やきっかけ、感想については、以下のようなコメントが集まりました。

    「低金利で預金のメリットがないこと、老後資金など長期のお金に対しては、預金ではインフレ対策できないことを会社の組合のセミナーで知ったから。その後、本を読んで自分で勉強して始めました。自動積立にしているので、その後はほったらかしです」

    「積み立てなら短期の相場に一喜一憂しなくてすむので、精神的にもよいと思いました」

    「結婚・出産を機に、老後や学費の見直しをして準備が必要だと感じたから」

    「以前は一括で投資信託を買ったが、なかなか効果が上がらなかった。会社の確定拠出年金で積立投資信託を購入して成果が出てきたので、投資の一部を積立に切り替え始めています」

    「若くて投資できる額が少ないうちに、なるべく失敗して学ぼうと思った」

    投資をしていない人も7割が「やってみたい」

    投資をしていない人には、投資を行っていない理由を聞いてみました。最も多い回答は「元本割れをするのが怖いから」で約6割。以下「どこで何を買ったらいいかわからないから」(48.3%)、「どうやって勉強、情報収集したらいいのか分からないから」(43.1%)、「買い時、売り時が分からないから」(32.8%)と続きます。

    ただ、今投資をしていない世帯も、投資には興味はあるようです。投資をしていない人に「今後、投資をしたいと思いますか?」と聞いたところ、YESと答えた人が74%にも上りました。

    YESと答えた人に「どんな投資をやってみたいと思いますか(複数回答)」と聞いてみた結果は以下の通り。株式と積立投資信託が人気です。

    夫にいかに金融リテラシーを持ってもらうかが悩み

    NISA(少額投資非課税制度)についても聞いてみました。NISAを利用しているのはおよそ37.9%。ジュニアNISAはおよそ6.2%とごく少数でした。「ジュニアNISAは子どもが18歳まで現金化できないけど、普通のNISAなら現金化をすることもできるので、まずは普通のNISAから始めている」という声もありました。

    最近話題の「個人型確定拠出年金」についても聞いてみました。すでに加入している人(26.1%)を除けば、最も多かったのは「加入するかどうかは、まだ決めていない」(23.6%)。「よく分からない」と答えた人も16.8%いました。現時点で「加入する予定」と答えた割合は16.1%でした。

    最後に、お金の貯め方や投資、教育費、老後の備えなど、マネーに関する悩みについて聞いたところ、次のような切実なコメントが集まりました!

    「子ども3人の大学資金が将来準備できるのかどうかが不安です。私も夫も大学を卒業しており、子どもたちが希望すれば自由に選択できるように準備はしておきたいのですが…」

    「予想していた以上に、子どもたちの学費や習い事などにお金がかかる」

    「お金を管理するのが苦手で、投資も始めなければいけないと思っているが、口座管理などややこしい。子どもの教育費が今さらですが心配になります。今まで児童手当を積み立ててこなかったことが悔やまれる」

    「何をどうしたらよいのかわからないまま、時間が過ぎていってしまっている感じです」

    「投資をやろうと思いつつよくわからない、ちょっと怖いというのを理由に踏み出せない」

    悩んでいるのは私だけではないんですね。意外に、パートナーのお金の考え方についての悩みが多いことも分かりました。

    「夫に計画性が無く、収入が増えると支出を増やすタイプです。現在の資産の大部分が私個人の資産なので、『マネーに関する悩み』は金融リテラシーを夫に持ってもらう方法です…」

    「夫と意識・情報共有がなかなかできないのを改善したいのですが、夫は今で十分と思っているのかなかなか話合いの時間が持てないのが悩みです」

    「結婚前の貯金で投資信託を購入したけれど、今後積立投資も実施していきたい。妻からの同意をどう取ったらいいのかを悩み、足踏みしている」

    いかがでしょうか?「私と同じような悩みを持っている人が多い」「積み立てをしっかりしている家庭が意外と多い」「意外に、積立投資信託を始めている人が多い」などと感じられたのではないでしょうか。みなさんのマネープランに役立てられればうれしいです。

    調査概要
    「投資に関するアンケート」は、日経DUAL読者に対して、2016年11月7日〜11月18日まで実施。161人から回答を得た。回答者の男女比は女性が68.3%、男性が31.7%。お子さんがいる割合は94.4%。

    文:ひがししょうこ

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