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2016年9月2日
住宅購入、子育て、旅行…叶えたい夢がいっぱい!家族のお金の「貯め時」っていつ?

子育て中のご家庭にとって、お子さんの今後の教育費や住宅購入費、旅行代など、さまざまな出費が気になるのではないでしょうか。それらのお金の貯め時はいったいいつ?上手に準備していく方法について、お金のプロが伝授します!

少しでも早くコツコツ貯め始めることが、大きな貯蓄への一歩

住宅購入費や教育費などはもちろん、旅行代などは、まとまったお金が必要です。ときどき「宝くじでも当たらないかな」「ボーナスがドンと入らないかな」などとおっしゃる方もいらっしゃるのですが、突然大きなお金が入る可能性はかなり低いものです。

大きなお金を貯めるには、少しでも早く、普段からコツコツと貯め続けていくことこそが近道。例えば、お子さんが0歳のうちから月に5万円貯めていくと、お子さんが18歳になるときまでの18年間で、1080万円ものお金が貯まります(5×12カ月×18年間=1080万円)。月5万円とはいかず、月に2万円だったとしても、18年間で432万円になります(2万円×12か月×18年間=432万円)。


月額5万円と月額2万円の積立イメージ

また、子どもがいるご家庭には児童手当が出ますが、どのようにしているでしょうか。日々の外食などに、どんどん使っている方もいるかもしれません。もしこれを0歳からずっとためていくと、教育費として大きな軸となります。一般的な収入の世帯ですと、0歳からずっと貯めていくと、子ども1人あたりトータルでおよそ200万円になります。子どもが大学進学や留学などする場合に、きっと役立つはずです。


児童手当の受給イメージ

ボーナス払いはやめて、半分以上は貯める

ボーナスが出るご家庭なら、ボーナスの半分程度を毎回貯めるように心がけると、1年間あたりの貯蓄額がぐんと増えます。「ボーナスは、旅行などに使ってすぐになくなってしまう」「クレジットカードのボーナス払いがあるので、ほとんど残らない」というご家庭は要注意。まずはクレジットカードのボーナス払いをやめて、1回払いにしましょう。そして、ボーナスが出たらすぐに半分程度を貯蓄して、残りを使うという習慣をつけたいですね。

ボーナスは、会社の業績などによって大きく変動があるものなので、アテにしないのがコツ。「ボーナスが出ないかも」と思って過ごしておくと、ボーナスが出たらラッキーだと感じて、貯蓄額もいっきに増えます。今後の住宅購入や教育費などで使えるお金が増えれば、それだけ家族のやりたいことが実現できることにつながりますので、ぜひ上手に貯めるようにしましょう。

また、家族でいく旅行代も、ある程度予算を決めておきたいですね。予算を立てずにいると、「ボーナスを使うはずが、ボーナスが予想より少なく、貯蓄を取り崩してしまった…」などということになり、将来の教育費が貯まらなくなってしまいます。旅行代として、月々のお給料から少しずつ貯めておくのも一案です。

人生の貯め時は“3回”ある

ところで、一生のうち、“貯め時”と言われる時期が3回あることをご存知でしょうか。その3回とは、「独身時代」「結婚後、子どもが小学校中学年ごろまで」「子どもが社会人になった後、定年を迎えるまで」です。

みなさんは、このうち2つめの「結婚後、子どもが小学校中学年ごろまで」という方が多いかと思います。子どもが小さいときは、教育費(学校や塾の費用)があまりかからず、子どものお小遣い、携帯電話代、部活動費なども抑えられます。その分、貯められる時期だといえるのです。

小学校高学年になると、中学受験をされる場合は、塾代などの出費がいっきに増えます。もし中学受験をされない場合は、小学校高学年くらいまで“貯め時”が続きますね。


人生の貯め時イメージ(作成 西山美紀)

子どもが大きくなるにつれて出費が増えていきますので、子どもが小さいうちこそ“貯め時”。「生活にゆとりがあるな」と感じても、すべて使い切ってしまわないように気を付けましょう。いざ、教育費がかかる段階になって「お金を貯めたい」と思っても、日々の支払いにてんてこまいになり、なかなかうまくいきません。子どもが小さいときこそ貯め時だと考えて、コツコツ貯めるようにしましょう。

“貯め時”が過ぎても、打つ手はある!

“貯め時”はわかったけれど……子どもがすでに小学校高学年や中学生になっていて、「貯め時が過ぎてしまった!」という方もいらっしゃるかもしれません。

その場合は、少しでも早く無駄な出費を抑えて、貯蓄額を増やすようにしましょう。特に、携帯電話代や何かの会費など、当たり前のように毎月払っている出費をチェック。クレジットカードや銀行の通帳などを見ると、「これはなんでこんなに高いのかな?」と、無駄な出費に気づくかもしれません。月に5000円減らせれば、年間で6万円のセーブになります。

また「収入」も見直しましょう。専業主婦のご家庭は、アルバイトやパートを検討するのも一案です。仮に月に5万円の収入アップが見込めれば、10年間で600万円もの収入になります(5万円×12か月×10年間=600万円)。月に10万円の収入アップなら、10年間で1200万円になりますね。

以上、子育て世代が、今後の教育費や住宅購入費、旅行代など、さまざまな出費を準備する方法についてお伝えしました。お金を準備するには、早ければ早いほど無理をしなくて済みます。「住宅購入はまだ先だから」「子どもにお金がかかるまでには、きっと貯められるから」などと思うかもしれませんが、できるだけ早く貯蓄をスタートして、将来の家族の笑顔を増やしてくださいね。

文:ファイナンシャルプランナー 西山美紀

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