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2016年7月1日
“じいじ&ばあば”からのお小遣い、どうしてる?

お誕生日や進学・進級、お正月などさまざまなシーンで、お子さんがおじいちゃん・おばあちゃんからお小遣いをもらうこともあるのではないでしょうか。昔に比べて子どもの数が減り、おじいちゃんおばあちゃんにとっての孫の人数も減っているぶん、お小遣いの金額も大きくなりがち。この機会を、ぜひお子さんのマネー教育にもつなげていきたいものですよね。そのコツを、お金のプロがお伝えします!

もらったお小遣いの貯め方使い方は、子どもと一緒に考えよう

双方の実家に行ったときや、祖父母が家に遊びにきたときの他、お誕生日、進学・進級などのイベントのときに、おじいちゃん・おばあちゃんから、お子さんがプレゼントをもらうこともあるかもしれません。おもちゃや文房具、洋服、本などであれば、お子さんが使うことになりますよね。では、お小遣いをもらった場合はどのようにしているでしょうか。

お子さんが小さいうちは、「お母さんに預けてね」などと、もらったお金を親がすべて管理している方も多いことでしょう。お子さんが少し成長して、お金のことをわかるようになってきたら、“どのように使うか、貯めるか”というところをお子さんと一緒に考えると、マネー教育につながるのでおすすめです。

まず、「お金を使うのか、貯めるのか」を一緒に考えてみましょう。進学・進級などにあわせていただいたお小遣いなら、文房具や新生活に必要なものを一緒に選んで買うのもいいですね。お金が余ったら、他で必要になったときのために、貯めておくといいでしょう。

お誕生日のときにいただいたお小遣いやお年玉など、高額な場合は、「貯めること」もしっかり考えましょう。先に何割かは貯蓄した上で、残りのお金を使うようにするのです。このお金の流れを小さいうちから身につけておくと、大きくなってからも貯蓄ができるようになるはずです。

「欲しいものがあるか」「それは今すぐに買うものか、それとも何ヶ月か何年か先のものか」などと話しあって決めていきましょう。小さいうちは欲しいものでいっぱいだと思いますので、「どれが一番欲しい?」「2番目に欲しいものはどれかな?」などと、優先順位を確認してあげるといいでしょう。

「今回は使わずに、全部貯める」というケースもあると思います。でも、貯めることばかりが続いてしまうと、お子さんが「お金は使ってはいけないものだ」と勘違いしてしまう恐れがあります。そうではなく、「自分が大きくなって、必要なときのためにとっておく」ということを伝えて、“貯蓄は将来の自分のためにするもの”という意識を持たせてあげたいですね。

お子さん名義の銀行口座を作るのも手

お小遣いを貯めるのにオススメなのは、子ども名義の銀行口座を作ることです。最初に開く口座は、親がメイン口座として利用している銀行と同じところが便利。お子さんと一緒に銀行やATMに行って、預け入れるところも一緒にするといいでしょう。通帳に印字された数字を見ながら、「お金を貯めると、この数字が増えていくんだよ」「お金を預けると、利子がつくよ」などと、仕組みを教えてあげることができます。

また、「入金 3000円」などと通帳に印字された横の余白に、「おじいちゃんおばあちゃんからお小遣い」などと鉛筆で書いておけば、お子さんが大きくなったときに、誰からどのようにお小遣いをもらったかがわかるのでおすすめです(まだ記帳されていない空欄に書きこむと、エラーになる可能性が高いので避けましょう)。

お子さんが大きくなっていくにつれて、口座に貯まるお金も増えていきます。その数字を見て、小さなお子さんが「ボク、10万円も持っているんだよ」などと友達に話すのも、少々心配ですよね。金額が大きくなってきたら、貯蓄用として別の口座に移すというのも一案です。

「しっかりお礼を言える子」に育てよう

祖父母に会うたびに、お小遣いをもらうというケースもあります。お子さんが「もらって当たり前」という感覚にならないよう、その都度「ありがとうございます」としっかり言えるように、教えていきたいものです。

また、親が見ていないところでお小遣いをもらい、知らないうちに使ったりしていては、大変です。「お小遣いやプレゼントをもらったら、親にきちんと教えてね」と、小さいうちから伝えておきたいですね。

以上、お子さんが祖父母からお小遣いをもらったときに、どのようにしたらいいかについてお伝えしました。小さいうちは、お金の使い方や貯め方は、親の言動から学んでいくものです。祖父母からもらうお小遣いも1つのキッカケとして、上手にマネー教育につなげていきたいですね。

文:ファイナンシャルプランナー 西山美紀

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