EV(電気自動車)革命とは?

世界最大級の産業である自動車産業に、“ 今 ” 100年に一度の革命が起きています。

【世界主要産業の市場規模比較】家電:31兆円 携帯電話(主にスマートフォン):70兆円 医薬品:90兆円 自動車:200兆円 *市場規模は各製品の販売額(2012年) 出所:経済産業省公式資料より大和住銀投信投資顧問作成
100年に一度の革命 100年前、馬から自動車(エンジン)へ 今、自動車(エンジン)から自動車(モーター)へ その自動車産業が、21世紀に再び生まれ変わる 出所:各種資料より大和住銀投信投資顧問作成

ちょうど今から100年前、人の移動手段が馬から自動車(エンジン)に変わり、華々しい自動車産業の幕が開きました。
それまでの生活を一変させる革命とも言える自動車の登場から、約10年後には一般に広く普及するようになりました。
そこから更に100年程経った今、ふたたび自動車産業が生まれ変わろうとしています。
それは、エンジンからモーターへの技術革新です。

自動車が変わる 【世界自動車販売台数に占めるEV(電気自動車)の比率】2015年:1%未満 2038年予測 50%超 2038年、自動車の過半数がEV(電気自動車)に 出所:ロベコSAMのデータをもとに大和住銀投信投資顧問作成

2015年の世界自動車販売台数に占める、モーターを使用したEV(電気自動車)の比率は1%にも満たないですが、 今から20年後の2038年(予測)では、世界で販売される自動車の過半数がEV(電気自動車)になると言われています。

世界はすでに走りだしている 世界各国が大気汚染対策や排ガス規制を強化する中、自動車メーカーもEVへのシフトを加速させています。 各国の取り組み 中国:新エネルギー車の販売を義務付け インド:2030年までにエンジン車等の新車販売を禁止 イギリス・フランス:2040年までにエンジン車等の新車販売を禁止 オーストラリア:クイーンズランド州にEV専用道路を建設予定 米国:カリフォルニア州はエコカーの対象をEV中心へ 自動車メーカーの取り組み スウェーデン:ボルボは販売の全車種をエコカーへ 中国:BYDはEVを積極的に投入 日本:トヨタとマツダがEV開発で資本提携 ドイツ:メルセデスベンツは2022年までにすべてのラインアップにEV等を投入 韓国:現代自動車は2021年以降高性能のEVを投入 自動車の未来-EV革命-へ 出所:各種資料より大和住銀投信投資顧問作成

地球温暖化問題や世界中で起こる異常気象等を背景に、各国で大気汚染対策や排ガス規制が強化され、世界的に電気自動車の導入が加速しています。 世界はすでにEV(電気自動車)へと舵を切り、走り出しています。

EV(電気自動車)が生み出す新たなサービス

EV(電気自動車)の普及により、自動車のIT化が加速することが予想されています。
自動運転モード、自動運転配達、ロボット電気無人バスなどのサービスは、
日本国内でも既に実証実験に入っており、私達が日常生活で手軽に利用できる日はすぐそこまで来ています。

新たなサービス事例

  • ①自動運転モード

    2017年12月
    愛知県の一般公道で自動運転「レベル4(運転ドライバーなし)」で実証実験を開始

  • ②自動運転配達ロボット

    2017年10月
    (株)ZMP社が森ビル(株)と共同で、自動で走行する宅配ロボットの実証実験を六本木ヒルズで開始

  • ③電気無人バス

    2017年10月
    内閣府の委託を受けた企業2社が実証実験として、沖縄県の一般公道で小型バスを自動運転「レベル3(緊急時以外は自動運転)」で運行を開始

  • ④自動隊列輸送トラック

    2017年6月
    未来投資戦略2017を閣議決定。1人の運転手が運転するトラックを無人車両が追いかける高速道路での隊列走行を2020年に新東名高速で実現し、2022年に商業化を目指すことを発表

  • ⑤カーシェアリング

    2018年1月
    日産自動車がカーシェアリングサービスを開始すると発表。電気自動車の新型「リーフ」「ノートeパワー」を対象車両とし、9都府県30箇所でのカーステーション開設を予定