大和証券 Daiwa Securities

新時代に突入する中国・香港株式市場

好調な推移が続く香港株式市場

香港株式市場は上昇トレンドが続く

2016年が中国・香港市場の急落で始まったことは記憶に新しい。しかし、2016年2月に安値を付けて以降、中国・香港市場は上昇トレンド入り。年初からの下落分を取り戻す(図1)。

香港株の割安感は依然として強い

MSCIワールドインデックス(新興国含む)の株価収益率(PER)が約22倍なのに対し、香港株(ハンセンH株指数)は10倍にも満たない数字となっている(図2)。

(出所)Bloombergより大和証券作成
(注)データは2016年11月1日現在

 

(出所)Bloombergより大和証券作成
(注)データは2016年11月1日現在

中国経済は「ニュー・エコノミー主導」の成長へ

新時代に突入する中国経済

中国経済の急拡大を支えてきたオールド・エコノミー※1の減速が進む一方で、ニュー・エコノミー※2の成長加速が著しい。
2015年には中国GDPで初めて第三次産業※3の占める割合が50%を超え(図3)、中国経済は「ニュー・エコノミー主導」の時代に突入したといえる(図4)。

※1 古くからある従来型の経済や産業、また企業形態やビジネスモデルを指す。鉄鋼・エネルギー・食品等。

※2 IT革命を背景として、1990年代以降に成長したセクターや産業構造を指す。IT・ハイテク・一般消費財・サービス等。

※3 小売業・サービス業など、商品やサービスを分配することで富を創造する産業。第一次(農林水産)、第二次(製造業・鉱工業)に属さない産業。

(出所)Bloombergより大和証券作成

 

(出所)Bloombergより大和証券作成
(注)データは2016年11月1日現在

中国本土資金は香港株式市場へ流入加速

人民元安トレンドが香港への資金流入加速のきっかけ

中国通貨当局による人民元切り下げ実施(2015年8月)以降、人民元の下落トレンドが継続(図5)。人民元安は元建て資産の価値低下に繋がるため、本土投資家は資産保全のため海外投資に注目。

本土市場と香港市場の株式相互取引制度によって香港への資金流入が本格化

2014年11月、上海-香港間の株式相互取引が開始。従来、本土投資家は香港株を自由に売買することが原則できなかったが、本制度の導入によって香港株投資制限が緩和。結果、本土投資家による香港株投資が活発化することとなった(図6)。さらに、2016年11月には深セン-香港間の株式相互取引も開始予定。

(出所)Bloombergより大和証券作成
(注)データは2016年11月1日現在

 

(出所)Bloombergより大和証券作成
(注)データは2016年11月1日現在

香港ドルと米ドル、人民元の関係性

香港ドルは米ドルと許容変動幅付の固定相場制を採用

現在は1米ドル=7.75〜7.85香港ドルの間での変動と決められている

したがって、対日本円の香港ドル・米ドルの動きはほぼ一致する(図7)

香港ドルと人民元の連動性は高くない(図7)

(出所)Bloombergより大和証券作成
(注)データは2016年11月1日現在

香港株 注目銘柄一覧

銘柄名 ティッカー 大和
コード
株価
(香港ドル)
時価総額
(兆円)
12カ月先
予想PER
(倍)
実績PBR
(倍)
実績1株
当たり配当
(香港ドル)
直近12カ月
配当利回り
(%)
騰訊
[テンセント・ホールディングス]
700 N0700 207.20 26.3 30.33 12.03 0.470 0.23
比亜迪
[BYD]
1211 N1211 51.45 2.2 21.35 2.62 0.367 0.71
瑞声科技
[AACテクノロジーズ]
2018 N2018 73.75 1.2 16.95 6.74 1.250 1.69
申洲国際集団
[シェンツォウ・
インターナショナル・グループ]
2313 N2313 51.65 1.0 19.02 4.72 0.825 1.60
中国民航信息網絡
[トラベルスカイ・テクノロジー]
696 N0696 16.46 0.6 18.80 3.27 0.194 1.18
サニー・オプティカル 2382 N2382 38.80 0.6 24.93 9.09 0.246 0.63

(出所)Bloombergより大和証券作成
(注)参考為替レート 1香港ドル = 13.43 円 (2016年11月1日)

(注)12カ月先予想PERは予想EPSを基に算出。当会計年度と翌会計年度の予想EPSを、帰属会計年度の日数で加重平均して算出。

(注)実績PBRは株価÷実績1株当たり純資産で算出。

(注)直近12カ月配当利回りは実績1株当たり配当÷株価で算出。

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