オプション取引とは、「あらかじめ決められた期日」に「特定の商品(原資産)」を「あらかじめ決められた価格(権利行使価格)で売買」する「権利」を取引することです。「先物・オプション取引サービス」では、「日経平均株価(日経225)」を「特定の商品(原資産)」とした、日経225オプション取引を取扱っています。
オプションの種類は、以下の4つです。 |
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コール(買う権利) |
プット(売る権利) |
| 買い手 |
コールの買い
(買う権利を保有) |
プットの買い
(売る権利を保有) |
| 売り手 |
コールの売り
(売る義務を負う) |
プットの売り
(買う義務を負う) |
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| (1) |
オプション取引の特徴 |
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限月取引 |
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取引できる期間があらかじめ設定されており、期間内であればいつでも売買できますが、期限になれば自動的に決済され損益が確定します。この取引期限となる月のことを限月(げんげつ)といい、例えば9月が取引期限である場合「9月限(9がつぎり)」と呼びます。 |
| ・ |
特有の損益線 |
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権利の取引であるため損益線が特有です。買い手は不利になる場合は権利を放棄することができますが、売り手は買い手の権利行使に応じる義務があります。 |
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| ■オプションを買う場合 |
| ・ |
損失の限定 |
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オプションの買い手は、相場の上昇・下落に合わせて利益を狙える一方、相場が予想と反対に動いた場合には権利を放棄することによって、損失をオプションの買付に支払った金額(プレミアム)に限定できます。この、利益を狙える一方で損失が限定されるというのは、オプションならではの特徴と言えます。 |
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| ■オプションを売る場合 |
| ・ |
プレミアムの受取 |
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売り手はリスクが高い反面、売付時にプレミアムを受け取ることができるため、運用資金の利回りを高めることができます。また、原資産の価格が動かない場合にも利益を追求することができます。 |
| ・ |
証拠金取引 |
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証拠金を担保として差し入れて取引を行います。相場の見通しがはずれた場合には、差し入れた証拠金以上の損失を被ることもあります。 |
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| (2) |
決済方法 |
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日経225オプション取引の決済方法としては、以下の2つがあります。 |
| 1) |
反対売買 |
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買建なら売埋、売建なら買埋を、取引最終日までに行ない決済する方法です。 |
| 2) |
SQ決済(権利行使、権利放棄、権利消滅) |
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取引最終日までに反対売買で決済しなかった場合は、SQ日(各限月の第2金曜日)に最終清算数値としてSQ値※で自動的に決済されます。権利行使価格とSQ値の関係で、権利行使もしくは権利消滅(権利放棄)となります。
| ※ |
スペシャル・クォーテーションの略で特別清算数値ともいいます。株価指数先物取引の最終決済に使用されるほか、株価指数オプションの権利行使の際に利用されます。日経225先物、日経225mini、日経225オプション取引の場合、限月の第2金曜日の日経平均株価(日経225)構成銘柄の始値に基づいて算出され、その日の大引け後に大阪証券取引所から公表されます。 |
| ※ |
権利行使価格とSQ値の関係については、以下「(3)オプション満期時の損益」参照。 |
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| (3) |
オプションの満期時の損益 |
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オプションは権利の取引であるため、他の商品とは異なる損益線となります。 |
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| 1) |
コールの買い |
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権利行使価格10,000円のコールオプションをプレミアム1,000円で買建て、SQ日まで保有した場合。
まず、コールの買い手は1,000円のプレミアムを支払います。
日経平均が上昇し、SQ値が権利行使価格である10,000円を上回った場合、SQ値と権利行使価格との差額を受け取ることができます。
受取る金額が、当初買建時に支払ったプレミアム1,000円を上回るにつれ、利益が大きくなっていきます。
一方、予想に反して日経平均が下落し、SQ値が権利行使価格である10,000円を下回った場合、権利消滅となり受取りは発生しません。
つまり、権利消滅となった場合は、当初買建時に支払ったプレミアム1,000円がまるごと損失となるだけで、それ以上の損失は発生しません。 |
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| 2) |
コールの売り |
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権利行使価格10,000円のコールオプションをプレミアム1,000円で売建、SQ日まで保有した場合。
まず、コールの売り手は1,000円のプレミアムを受け取ります。
日経平均が上昇し、SQ値が権利行使価格である10,000円を上回らない限り支払いは発生しません。この場合、当初売建時に受け取ったプレミアム1,000円がまるごと利益となります。
一方、日経平均が上昇し、SQ値が権利行使価格である10,000円を上回った場合、SQ値と権利行使価格との差額を支払うことになります。
支払う金額が、当初売建時に受け取ったプレミアム1,000円を上回るにつれ、損失が大きくなっていきます。 |
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| 3) |
プットの買い |
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まず、プットの買い手は1,000円のプレミアムを支払います。
日経平均が下落し、SQ値が権利行使価格である10,000円を下回った場合、権利行使価格とSQ値の差額を受け取ることができます。
受け取る金額が、当初買建時に支払ったプレミアム1,000円を上回るにつれ、利益が大きくなっていきます。
一方、予想に反して日経平均が上昇し、SQ値が権利行使価格である10,000円を上回った場合、権利消滅となり受取りは発生しません。
つまり、権利消滅となった場合は、当初買建時に支払ったプレミアム1,000円がまるごと損失となるだけで、それ以上の損失は発生しません。 |
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| 4) |
プットの売り |
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まず、プットの売り手は1,000円のプレミアムを受け取ります。
日経平均が下落し、SQ値が権利行使価格である10,000円を下回らない限り支払いは発生しません。この場合、当初売建時に受け取ったプレミアム1,000円がまるごと利益となります。
一方、日経平均が下落し、SQ値が権利行使価格である10,000円を下回った場合、権利行使価格とSQ値との差額を支払うことになります。
支払う金額が、当初売建時に受け取ったプレミアム1,000円を上回るにつれ、損失が大きくなっていきます。 |
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| 【ご注意】 |
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実際の権利行使はSQ値と権利行使価格に加えて、SQ決済時の手数料も考慮し決定します。つまりコールオプションの場合は「SQ値>権利行使価格+取引手数料」の場合に権利行使となり、プットオプションの場合は「SQ値<権利行使価格−取引手数料」の場合に権利行使となります。 |
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