ダイワFX(外国為替証拠金取引)
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ロスカット・ルール

証拠金維持率(有効証拠金÷建玉必要証拠金)がロスカット基準(100%)を割り込んだ場合、全ての未決済建玉を自動的に反対売買するルールです。
証拠金維持率がロスカット基準(100%)を割り込んだ時点で未約定の新規注文が存在する場合、全建玉の反対売買を行う前に、全ての新規注文の取消が行われます。
未約定新規注文の取消後、継続してロスカット基準(100%)を割り込んでいる場合、もしくは取消対象となる未約定の新規注文が存在しない場合、自動的にその時点の全建玉に対する決済注文が執行されます。このときの決済注文は、成行注文として執行されます。


  •  ロスカットにより執行される注文の注文手法は「ロスカット注文」として取扱われます。「注文照会」画面の「注文方法」欄に「ロスカット」と表示されます。
  •  ロスカット対象の建玉に対して決済注文が発注されていてそれが未約定である場合、その注文は自動的に取消され、ロスカット注文が発注されます。
  •  ロスカット・ルールは、ロスカット時点での提示レートでの取引を保証するものではありません。相場が急変した場合などは、証拠金がロスカット基準額を大きく割り込む可能性や、マイナスとなる可能性があります。

ロスカット・ルールのイメージ

ロスカット・ルール

ロスカットしないために

証拠金維持率がロスカット基準(100%)を割り込んだ場合、ロスカット・ルールが適用されるため、ロスカット・ルールが適用されないためには、証拠金維持率は常にロスカット基準以上である必要があります。(※新規注文を発注するためには、証拠金維持率は100%以上である必要があります。)
証拠金維持率は次の式で計算されるため、有効証拠金を増やす、もしくは建玉必要証拠金を減らすことで証拠金維持率を上昇させることができます。

ロスカットしないために

具体的には、次の方法があります。

1.「ダイワFX」口座内に追加で証拠金を差入れる。 2.有効な新規注文がある場合は、その新規注文の一部を取消する。 3.建玉の一部を決済する。

メール通知について

証拠金維持率がプレアラート基準を割り込んだ時点でプレアラート通知、アラート基準を割り込んだ時点でアラート通知を、ご登録いただいたメールアドレスに送付いたします。また、「ダイワFX」のお取引画面でもお知らせいたします。プレアラート基準とアラート基準は下表のとおりとなります。

ロスカット基準 プレアラート基準額 アラート基準額
100% 160% 130%