インバウンド消費拡大に注目 訪日客数増加の恩恵が期待される消費関連銘柄

訪日客数が足元で急拡大中

訪日客数が足元で急拡大中

足元で訪日客数は順調に拡大。2015年は1,500万人を超えるペースとなっています。

訪日客の消費動向について

訪日客の消費動向について

「買物代」の中では、菓子類や化粧品などの購入率が高い傾向にあります。

インバウンド消費拡大の恩恵が期待される銘柄の中から5銘柄をピックアップ

インバウンド消費拡大の恩恵が期待される銘柄の中から5銘柄をピックアップ

カルビー(2229)

カルビー(2229)

3つのポイント

  • 足元の業績好調
    主力の「ポテトチップス」、「じゃがりこ」、「フルグラ」の売上が国内、北米ともに好調。
    市場では16年3月期、17年3月期も二桁増益が持続できると予想されている。
  • インバウンド消費(訪日消費)の伸びに期待
    日本政府観光局(JNTO)によると、訪日客の約7割が日本で菓子類を購入したと答えており恩恵大きい。同社製品は空港の免税店で土産物としての人気も高い。
  • 一段の成長も見込める
    生産体制の再構築が営業利益率の上昇に寄与しよう。「じゃがりこ」の生産能力増強に加え、海外でも工場建設を予定しており、企業成長に寄与すると考える。

株価情報

株価 : 5,140円
52週高値 : 5,700円
52週安値 : 3,745円
予想PER : 36.65倍
配当利回り : 0.64%
時価総額 : 6,873億円

(出所)Bloombergより大和証券作成
(2015年12月30日現在)

3つのポイント

  • 化粧品はインバウンド消費(訪日消費)の定番に
    訪日外国人の購入品上位には化粧品が挙げられる。訪日客にとって日本の化粧品は高品質で安心感があり、土産物としての需要も大きいと見られる。
  • 同社の高級ブランドに注目
    同社ブランドの中では高級化粧品「アルビオン」に注目。あまり広告を出さない同ブランドだが、口コミサイトなどを通じてアジア各国でも人気となっている模様。
  • 業績は順調に拡大する見通し
    QUICK社が集めたアナリスト予想平均によると16年3月期、17年3月期と10.5%、12.7%営業増益となると予想。増配も予想されている。

株価情報

株価 : 11,270円
52週高値 : 13,670円
52週安値 : 4,570円
予想PER : 27.41倍
配当利回り : 0.66%
時価総額 : 6,829億円

(出所)Bloombergより大和証券作成
(2015年12月30日現在)

3つのポイント

  • 旅行業界の元祖ベンチャー
    格安航空券や個人旅行に強く、海外旅行取扱高は業界トップクラス。また、ハウステンボス・ラグーナ蒲郡等の運営を担っており、収益の第二の柱となっている。
  • 訪日客取り込み強化が奏功
    現地営業網を拡充して訪日需要を取り込んでいる。前期末で22カ所あるタイ拠点は3年後に70カ所に。インドネシアでは14カ所から3年後に100拠点にする計画。
  • 業績は引き続き好調
    足元では、テーマパーク事業及び旅行事業が業績を牽引。ハウステンボスの入場者数が大きく伸びている。原油価格下落による一段の旅行需要拡大にも期待。

株価情報

株価 : 4,065円
52週高値 : 4,765円
52週安値 : 3,375円
予想PER : 19.81倍
配当利回り : 0.64%
時価総額 : 2,785億円

(出所)Bloombergより大和証券作成
(2015年12月30日現在)

3つのポイント

  • 知名度向上に期待
    中国・国美電器の日本製品専門ECサイトに出店、中国のEC市場に進出すると発表。強力な顧客サポートのほか知名度向上への期待も高まる。
  • 観光客の取り込みに注力
    早くから銀聯カードでの支払い対応を進めるなど、アジアからの観光客への取り組みを進める。2015年8月期の免税売上高は前年同期比259.2%増と急増。
  • 店舗立地の良さは魅力
    かねてより首都圏、駅前にこだわった出店戦略。東京五輪では首都圏ターミナル駅を中心に訪日観光客が増加すると考えられ特需に期待高まる。

株価情報

株価 : 1,041円
52週高値 : 1,641円
52週安値 : 962円
予想PER : 14.42倍
配当利回り : 0.96%
時価総額 : 1,900億円

(出所)Bloombergより大和証券作成
(2015年12月30日現在)

3つのポイント

  • 国内唯一のホテル特化型REIT
    ポートフォリオの約5割は関東圏のホテル。豊富な物件取得ネットワークを持つことが強み。2013年には知名度の高いヒルトン東京ベイを組み入れた。
  • 配当に加え株主優待も
    同REITの予想配当利回りは3%程度。加えて10口以上保有株主(基準日6月末)には、指定ホテルの50%割引券などの株主優待も受けられる。(2014年度)
  • REITセクターを取り巻く環境良好
    日本銀行の緩和姿勢継続に伴い資金調達環境は良好。GPIF改革でREITへの本格投資が期待できる。観光を取り巻く環境良好でホテル型の投資妙味は大きい。

株価情報

株価 : 89,500円
52週高値 : 94,800円
52週安値 : 70,100円
予想PER : -
配当利回り : 3.66%
時価総額 : 2,814億円

(出所)Bloombergより大和証券作成
(2015年12月30日現在)

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