よくある質問

Q.貸出金利はどのくらい?
A.地域によっても機関によっても異なりますが、おおよそ年率15%〜70%がマイクロクレジットの金利水準となっています。小額のローンを多数行うわけですから、もともと通常の銀行融資に比べてコストはかさみます。加えて、スタッフが直接利用者の元に足を運んでサポートを行うビジネスモデルのですので、さらにコストは増し最終的に管理費だけで金利の3分の2に達するとの見方もあります[3]。また、事業の持続可能性を維持するための利潤も確保しなければなりません。こうしたことから、一見高い金利水準となっていますが、これでも利用者にとってはリーズナブルな水準です。インフォーマルな資金源(いわゆる高利貸し)を利用すると、年100〜200%、ときには年1000%といった法外な金利を要求されるからです。
[3]ドイツ銀行「Microfinance:An emerging investment opportunity」
Q.寄付のほうが貧困者支援に役立つのでは?
A.老子の有名な言葉に次のようなものがあります。
「授人以魚 不如授人以漁」
英語でも“Give a man a fish and you have fed him for today. Teach a man to fish, and you have fed him for a lifetime”ということわざとして引用されており、「飢えている人に魚を与えればその人はその日をしのぐことは出来るだろう。しかし、魚の釣り方を教えればその人は一生食べていくことができる」という教えです。
マイクロクレジットも同じことです。寄付により人々が救われるのは確かですが、寄付に依存してしまうと、いつまでたっても自立することはできません。そうではなく、普通に借りて、普通に収入を得て、普通に返す、このあたりまえのサイクルに参加する機会を提供しようというのがマイクロクレジットの考えです。
Q.マイクロファイナンス投資商品のリターンの源泉は?
A.マイクロファイナンス機関(MFIs)への投融資から得られるインカムゲインやキャピタルゲインが、投資家が手にするリターンの源泉となります。おおまかなイメージは次の通りです。
投資家の資金をプールしたマイクロファイナンス投資ビークル(MIVs)はMFIsへの投融資を順次行っていきます。その際の貸出金利を例えば9%とすると、これがコスト控除前のリターンとなります。MFIsへ投融資を行う際には、MFIsの拠点まで足を運んで経営状況の把握を行うほか、リーガル面での精査や報告書の作成、投資資金の管理といった実務的なプロセスを踏むため様々な費用が発生します。これら費用および運用会社等の利潤の合計を4%とすると、差し引き5%がコスト控除後のリターンとなります。
ちなみに、MFIsの利益は次のように考えることができます。仮にMFIsが26%の金利でマイクロクレジットを行ったとし、そのうちの半分が融資審査や回収等にかかるコストとすると、マイクロクレジットからの純収益は13%となります。MIVsからの資金調達に9%の金利を払っていますので、金利コスト控除後の利益は4%となります。
※ここで挙げた数字は、マイクロファイナンス投資の流れを分かりやすくするために用いたものであり、実際の金利やコストとは異なります。
マイクロファイナンス投資の概念図マイクロファイナンス投資の概念図

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