マイクロファイナンスの現場から お金を借りることで生活の糧を稼ぎ、家畜や貴金属ではなくお金を貯蓄できるようになった!よりよい生活をおくる手助けとなっているマイクロファイナンスの実態について実務者の視点から解説!(隔週更新)

新着記事

2010年7月 7日
第12回(最終回) アフリカのマイクロファイナンスの現場から(2)

 今回もアフリカのマイクロファイナンスの現場の一端をお伝えします。 「貧しい人は貯蓄できない」は誤り  アフリカにはメンバーが出資・所有し、メンバーの貯蓄を元手にメンバーに対して貸付を行う信用組合(西・・・

2010年6月23日
第11回 アフリカのマイクロファイナンスの現場から(1)

 今回は人口密度が低く、金融サービスを提供するには手間ひまもコストもかかる国が多いアフリカのマイクロファイナンス事業者の職員の現場での活動の一端をお伝えします。 きめ細かなサポートと低い人口密度  マ・・・

2010年6月 9日
第10回 情報の非対称性とマイクロファイナンス(2)

 前回に述べさせていただいたように、市場では売り手と買い手が対峙しています。一般には、売り手が保有する情報と買い手が保有する情報の間には格差があり、買い手は商品の品質に関する情報を十分に所持しておらず・・・

2010年5月26日
第9回 情報の非対称性とマイクロファイナンス(1)

情報の非対称性とは  市場では売り手と買い手が対峙していますが、一般には、売り手が保する情報と買い手が保有する情報の間には格差があります。買い手は商品の品質に関する情報を十分に所持しておらず、売り手・・・

2010年5月20日
アンケートにご記入いただいた質問への回答

 今回は、当コラムのアンケートでお寄せいただいた主な質問について、回答と合わせて掲載いたします。  質問1:マイクロファイナンスからスタートして貧困層から抜け出せた方は、次のステップとして銀・・・

2010年5月12日
第8回 農村部や遠隔地での金融サービス拡充に向けた試み

 途上国の多くの人々は農村部や都市から離れた遠隔地に住んでいます。アフリカでは全人口の7割は農村部に居住するとも言われています。このような地域に住む人々に対して金融サービスを提供することは、時間も費用・・・

2010年4月28日
第7回 マイクロファイナンスを技術協力事業に併用させることの弊害

技術協力とマイクロファイナンス ODA(政府開発援助)やNGOの実施する援助事業の中で、何らかの技術協力活動の一部としてマイクロファイナンスを実施するものがあります。例えば母子保健事業として妊産婦や・・・

2010年4月14日
第6回 貧困層が金融サービスを必要とする理由

そもそもお金のない人たちがなぜ金融サービスを必要とするのかと不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれません。今回は途上国の貧しい人々にとって、金融サービスを使えるとはどういう意味があるのかについて述べ・・・

2010年3月31日
第5回 低金利貸付の弊害

マイクロファイナンスのような貧困層に対する貸付は低金利であるべきだという主張がある。もともとマイクロファイナンスは営利が主たる目的ではなく、低所得国における貧困削減を狙った事業である。何らかの「援助」・・・

2010年3月17日
第4回 マリのマイクロファイナンスの事例

今回はアフリカ西部に位置するマリ国の農村部で、人々がマイクロファイナンスを使って、生活をよりよくしている試みを紹介します。230名余りが居住するある村では外国の支援(プロジェクト)により、井戸や小規模・・・

2010年3月 3日
第3回 貧困層と貯蓄

マイクロファイナンス事業はもともと貧困層への貸付事業(マイクロクレジット)としてスタートした。貸付事業だけでなく、借入人に貯蓄を奨励したり、場合によっては少額の貯蓄を貸付に先立ち義務付けたりする・・・

2010年2月16日
第2回 セネガル農村のマイクロファイナンスの事例

マイクロファイナンス機関(以下MFI)は、それまでは銀行など正規の金融機関に相手にしてもらえなかった人々にも、貸付や貯蓄さらには送金などのサービスを提供してきました。それにより多くの人々が・・・

2010年2月 8日
第1回 途上国における高利貸業の実態

今日、多くの途上国でマイクロファイナンス事業が活発に展開されている。それにより多くの人々がよりよい生活を送ることができるようになった。しかし、貧困層の中でマイクロファイナンス事業者や、銀行といった・・・

本資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたもので、当社が信頼できると判断した情報源からの情報に基づき作成したものです。本資料に記載された意見、予測等は、資料作成時点における当社の判断に基づくものであり、正確性、完全性を保証するものではなく、今後、予告なしに変更されることがあります。投資にあたっての決定は、ご自身の判断でなされますようにお願い申し上げます。
当社で取扱う商品等へのご投資には、各商品ごとに所定の手数料等をご負担いただく場合があります。(国内株式委託手数料は約定金額に対して最大1.24200%(税込)、ただし、最低2,700円(税込)、ハッスルレートを選択しオンライントレード経由でお取引いただいた場合は、1日の約定代金合計が300万円までなら、取引回数に関係なく国内株式委託手数料が3,240円(税込)、以降、300万円を超えるごとに3,240円(税込)が加算、投資信託の場合は銘柄ごとに設定された販売手数料および信託報酬等の諸経費、等)
また、各商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の上場有価証券等書面または契約締結前交付書面、目論見書、お客さま向け資料等をお読みください。
前のページへ戻る このページの先頭へ
ライタープロフィール
三井久明(みつい ひさあき)
専門分野はマイクロファイナンス、公共財政、民間部門振興、援助政策。 早稲田大学大学院経済学研究科修士課程およびUniversity of Sussex (IDS) Mphil課程修了。1990年に財団法人国際開発センターに入職し、現在は主任研究員。明治学院大学および早稲田大学にて非常勤講師を勤める。主に東南 アジア、南アジア地域において貧困削減、産業振興、国営部門改革にかかわる各種の調査研究に従事。
鳥海直子(とりうみ なおこ)
専門分野はマイクロファイナンス、農村金融、開発経済、農村開発。 世界銀行認定マイクロファイナンス・トレーナー。Institute of Social Studies 開発経済学修士課程修了。民間企業勤務、アジア経済研究所開発スクール、留学を経て、1994年に財団法人国際開発センターに入職し、現在は主任研究員。 市場経済移行諸国における農業開発、アフリカ農村地域の生計維持についての調査研究等、農業・農村開発分野を中心とした複数の調査研究に従事。
関連リンク